そわそわ病 | 脳内図書館

そわそわ病

そわそわを飲み込んで寝たら、久しぶりに悪夢を見た。


そわそわが外に出たがっている。

受け止めてもらいたがっている。


そわそわ そわそわ
そわそわ そわそわ


あなたに言わなきゃおさまらない。
どうにもなるはずはないのに、どうにかなってしまいそう。


『自分の感受性くらい自分で守ればか者よ』

と詩人茨木のり子さんが書いていたけれど、

『自分の感情くらい自分で処理せよばか者よ』

と己を一喝したい。


自分から生まれる感情は自分の責任だ。

感情のコントロールを他人に頼るということは、自分の一部を他人に依存することでもある。

生きる力を放棄しているも同然なのだ。


わたしは、生きたい。
自分という存在を、余すことなく生きたい。

だから、この状態を越えよう。