ゆりかご | 脳内図書館

ゆりかご

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いまだに、真っ暗な洞窟の奥には、とてもこわがりのわたしが震えています。
もう傷付かないために、最初からぜんぶ諦めてしまおうと決めた、灰色の目をしたわたしが居ます。

ある物事を「最悪」だと決め付けてしまえば、それ以上恐ろしいことは起こらないから安心なのです。

逆説的ではありますが、希望を持つことこそ最も恐ろしい。

だから現実をよく見つめてみるより、最初から知っているものに頼ってしまいます。


そんな自分を、大きく揺さぶる人が居ます。
彼は一体、どうしてあんなにパワフルなのか・・・

ただ一緒に居ると、とても心地がいい。


初めて感じる微妙な感覚に、しばし身を委ねてみることにしました。

地割れしたアスファルトとアスファルトの間に、精神統一して降りていくようなイメージです。