『困難な現象が消滅するとき』メモ | 脳内図書館

『困難な現象が消滅するとき』メモ

今回のメモは、わたしの尊敬する心理カウンセラーの石原加受子さんが書いた著書『意識の法則』の一部です。

なぜか今日、この一節を思い出し、お伝えせずにはいられないピコーン!!(*∀*)な気持ちになったので、引用させていただきます!!

何年も困難な状況が変わらず、「どうにかしたい!!」と思っていたとき、この本と出会いました。

ここ数年で、彼女の著書によって人間の無意識のメカニズムを知り、これを信じて変化を起こしてきたと言っても過言ではありません^^


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石原加受子 著

『意識の法則』 P208~P209


■困難な現象が消滅するとき

顕在意識では「悪いことが起こっている」ように思えても、潜在意識の部分にまで掘り下げていくと、実はその悪い現象のほうにもたくさんのメリットがある。

そのメリットとは・・・
まさに、「その人が心から望んでいるもの」あるいは「怖くて避けたがっているもの」である。

否定的な出来事と言うのは実は、そのメリットを得たいために起きているのだが、それを「得る手段」が、結果として自分を傷つけたり相手を傷つけたりするために、一見悪い現象が起こっているように見えるだけなのだ。

つまり、それを得たいという目標は適切であっても、その手段が間違っている。

そのメリットを肯定的な方法で得ることができれば、あるいは、怖くて避けていたものと、正面から向き合う勇気を育てられれば、その「悪い現象」は消える。

なぜなら、自分が望むメリットを得るための「肯定的な方法」が実行できれば、そのメリットを得るためにやっていた「否定的な方法」は必要なくなるからである。


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わたしの場合ですと、困難な状況の中で、自分自身の深層にある「メリット」を見極めるのがとても大変でした。

ただ、それがわかると、「ああ、わたし、こうなりたいだけなんだ。これを望んでいるだけんだ。でも欲求に素直になれないからここまで事態を大きくしちゃってるんだ。」と気付くことが出来ました。

気付くことが一番大変で、その後は勇気を持って実行するのみ!だと思います。

尚、個人的な補足ですが、「顕在意識」とは、わたしたちが「自覚できる意識」のことで、「潜在意識」とは「自覚できない意識」のこと、と考えていただくと分かり易いかと思います(・∀・)


先日御紹介した本同様、『意識の法則』も良書です~~!!\(>∀<)/
ご興味のある方は是非是非読んでみてください!!

わたしは2年ほど繰り返し読んで、やっと内容が実感できてきました。
読めば読むほど味のでる、人生の教科書みたいな本です^^☆