なぜそれはやってくる? | 脳内図書館

なぜそれはやってくる?

大切な人が、とても辛い状況に陥っている。

夢にまでうなされる。

それでもわたしはただ見守ることしか出来ない。


思う。

もし困難や問題に出くわしたなら、小さなうちに解決しておくのが懸命だと。

それを未解決のまま逃がしてしまうと、次はもっと大きな形になってやってくる。

自分の生き方やパターンに気付かない限り、必ず同じような問題に出合う。

人を変えて、環境を変えて、立場を変えて、『それ』はやってくる。


なぜそれはやってくる?


自分が幸せになるために、自分自身が引き寄せてるのだろうと思う。

人間の本能的な部分で、そうしているのだと感じてならない。


人間は生きるように出来ている。

健全に生きることを阻害するようなものを絶とうとする力が働くのではないだろうか。

遺伝子に組み込まれた何か…
超越した力が。


『辛い生き方を手放して幸せな生き方が出来るように』
本能が一生懸命叫んでいるようだ。


今、目に映る様々なことが自分に教えてくれているものは何だろう?

これを逃すまい。

わたしはどうしたいのか。
時は訪れている。


…ここでもう一度、謙虚になって感じてみたい。