怪しいタイミング | 脳内図書館

怪しいタイミング

…またこのタイミング。

この虚無感はなんだ?

淋しい。

漠然とした不安が拭い去れず、目の前で起こっていることに対して実感が乏しい。

淋しい。

注射器で生気を吸い取られたみたいに、急に無気力になってベッドになだれ込む。

頭痛。

死体になったようにただじっとしている。
ピクリとも動きたくない。
擦り減らさないように。

何を?

ダラダラと時間が過ぎていく。

頭痛と眠気。


…そう、またこのタイミングなのだ。

「さあこれから、制作の時間!」という時に限って、必ず不安な思考が浮上し、無気力になり、何もしたくなくなる。

これは偶然ではない。

自分の人生に真摯に向き合おうとする時、わたしの無意識が不安を呼び起こし、先に進まないようにストップを掛けている気がしてならない。

そうだ、いつもそうなのだ。
このタイミングはとても怪しい。


わたしの場合、不安に入り込むと、無気力になり、エネルギーの流れを止めてしまう傾向がある。

そうすると、負のエネルギーが蓄積され、最後は良くない形で外に向けて爆発させてしまう。

もうそれは避けたい。
とすれば、何をすべきか。

『動くことを止めないこと』
きっとこれだ。
多分これだ。

この倦怠感や虚無感は、ただのトラップ。

本当はわたしは元気だ。

動く!!
動くぞ!!