信念が砕かれるとき | 脳内図書館

信念が砕かれるとき

気付けば、自分を醜いと信じるための要素が、随分減っている。


音楽環境や仕事環境が変わり、生活が変わり、人間関係が変わり、行動様式が変わり…数年。

無駄な肉は落ち、あんなに絶望的になっていた肌の問題も、気にならなくなるほどよくなった。

内側から湧き出る感動を躊躇なしに表現出来るようになった。

まさに理想的な住まいで、好きなことをしている。

そして、やっと、自分の核にあるもの…音楽に向き合い始めている。

自分の恐怖と、自分の人生に向き合い始めている。


これらに対してわたしが更に正直になり、真摯に現実を見詰めようとするなら、もう自分を醜いと思えなくなるだろう。