荒木のキラキラ☆パラオライフ -9ページ目

荒木のキラキラ☆パラオライフ

荒木がパラオ生活について書きます

パラオにも「イジる(tease=からかう)」文化があります。

 

この間、オフィスに行ったらタルトン(隣のオフィスの男性、同い年位)がいて、

トゥルがタルトンの肩をたたき、

「みかこー!ワイサンだよー!」

と言われました。

 

タルトン「トゥルの言うこと聞いちゃだめだよ。」

私「??」

トゥル「ワイサンってこれからは呼んでいいぞ!」

タルトン「それ、議員の名前だから呼ぶなよみかこ。」

 

うん、呼べってことね!

と察知しましたが、本当に議員の名前だったらマズいと思い、様子を伺っていました。

 

トゥルが何度も「ワイサン」と呼び、タルトンも「も~」位の反応なので、

これはイジってるってことだな…!?と判断し

 

私もそこからは「ワイサーーーン!」と呼ぶようにしました。

 

 

これ、パラオ独特のイジり方なのです。

ワイサンと言うのは、タルトンの「伯母さん(叔母さん)の名前」です。

 

パラオ人は相手をからかう時に、おばさんの名前で相手を呼んだりします。

 

A「彼女はどこにいるの?」

B「彼女って?」

A「ワイサン」

B「おい。怒」

 

とか、例えばタルトンと出かけて彼のおばさん、ワイサンを街で見かけたとして

 

私「あ、彼女歩いてるよ。」

タルトン「どこ?」

私「ほら(ワイサンを指さす)」

タルトン「おい。怒」

 

といった形でイジります。あくまで、親しい仲で、からかう時だけです。

 

 

ただこのからかい方、絶対に犯してはいけないルールがあります。

それは

 

母方の姉妹(おばさん)の名前で呼んではならない

 

のです。

なので呼んでいいのは「父方の姉妹(おばさん)の名前」のみです。

 

誰に聞いても、「母方は絶対だめ。怒らせるよ。絶対だめ!!(シリアス)」と言われました。

 

他にも、日本語に訳すと「くそっ!」とか、英語に訳すとTVでピーーとなる単語がありますが、

パラオにも「アギギ(以下自粛します)」という言葉があります。

 

これは、何か失敗したとき(大事なもの忘れてきたときなど)に聞きますが、

これ相手に向かって言ってはいけないワードトップ3に入るそうです。

 

直訳すると、お母さんの身体の一部を意味する単語だそうで、

これも「みかこ絶対言っちゃダメ。俺らよく言うけどマネしちゃダメ。」と口酸っぱく言われます。

 

 

「そういう言葉、日本語にある??」

と聞かれて、

「お、お前のかぁちゃんデベソ…的な…?」

 

という結論に至りました。

※「長い!覚えられない!」と却下されましたが。

 

お母さんは絶対にバカにしてはいけない存在。

思い返せば、中学生の時に男子が友だちを、その子のお母さんの名前でイジったりしていましたが、パラオではタブーです。

 

 

「お母さんは自分を産んでくれた人。そして女性は赤ちゃんを産んでくれて、女性がいなければ、みんなこの世にいられないんだから、女性が大切にされるのは当たり前。」

 

と、パラオ人男性は言います。

※スターロンあたりは「男だって一役買ってるじゃないかよー」と言いますが。

 

からかい方の話から入ってしまいましたが、

パラオは女性が強いです。強いというのは不適切な表現かもしれませんが、

お母さんを大切にするように、女性が尊重されています。

 

そんな文化を感じる場面がいくつかありますので、その2に続いて紹介したいと思います。

 

 

[昨日のランチ]

 

フライドフィッシュとプラク(イエロータロ芋)の弁当 $3.50(400円くらい)

お気に入りです。残り(骨とかしっぽ)はペットの夕飯にお土産♪