タロットの読み方は、聖書の解釈や絵の意味で読む人、
自分のイメージで読む人と様々です。
正解はないので自由なのですが、今回は伊泉先生の本から
タロットをオカルトや神秘的なものではなく手軽にできるカード占いとして
自分でやってみよう、という試みです。
未来を予測するというより心理学的なリーディングで
タロットによるカウンセリングに近いです。
ワンオラクルは1枚引きで占うやり方です。
方法は大アルカナをまぜて1枚ひくだけです。
1の魔術師から解説しますが、他と違うのは逆位置はなく
全て正位置で解釈します。(逆位置がでても正位置と同じ意味です)
タロットカードがなくてもネットでできます。
【魔術師】
魔術師の意味は「やってみよう」です。
例えば告白して付きあえるか、テストが受かるか、
この場合は「結果はわからない」となります。
まだ行動してないからです。
まだ何も始まっていない状況だからです。
魔術師のカードは前向きで良い意味に解釈されますが
それは結果はどうであれ、やってよかったと思えるからです。
何かをしてダメで、その時は落ち込んでも
後になって「あの時やってよかった」「違う道に進んだけどよかった」と
結果オーライとなるでしょう。
魔術師は始まりのカード、頭上の無限大のマークは限りない可能性を表します。
このカードがでたらスタートしましょう。