『寂聴の仏教入門』/瀬戸内 寂聴,・久保田 展弘 | あんなこと本のこと
- 瀬戸内 寂聴, 久保田 展弘
- 寂聴の仏教入門
入門書ではない、かも・・・?
混雑していて、写真が撮れなかったんですが、
今日はお釈迦様の降誕祭に
生まれて初めて行ってきました。
陰暦で4月8日が、お釈迦様のお誕生日なので、
たぶん皆さんが住んでいる地域でも、
4月や5月には、”降誕祭”とか”花まつり”なんて呼び名で
お寺で、お釈迦様に甘茶をかけて、無病息災なんかを願う行事があると思います。
私が行ったところは、出店もたくさんでていて、
お寺もものすごく綺麗で立派で、にぎわっていたので楽しかったです。
さてさて、そんな行事にちなんで、本日はこの本です。
瀬戸内寂聴さんと、仏教研究者の久保田展弘さんの対談集です。
『仏教入門』と銘打っていますが、
久保田さんが加わったぶん、内容はいささか堅く、難しめになっています。
仏教とはどのようなものなのか、どんな教えなのか、などが知りたい方は、
この本よりも、『痛快!寂聴仏教塾』
の方が、
読みやすく、やさしく、わかりやすいのでオススメです。
ちなみに、この本は、
戒名や仏壇で悩んでいたり、疑問を持っている方や
お盆とお彼岸って、どこから来たの? なんて疑問を持っている方には
たいへん興味深い内容になっていると思います。
どちらにせよ、何冊か仏教系の本を読んだ後の方が、
読みやすいと思います。