‘なまいきシャルロット’を知ったのは、雑誌の映画に学ぶファッション的な特集でした。

ボーダーとデニムというコーデがおしゃれとされてることに衝撃でした。
 
 
シャルロット・ゲンズブールが着ると、シンプルなスタイルも、特別なおしゃれ感があります。
 
13歳のシャルロットは、同じ歳のピアニストクララの存在を知ります。
華やかな世界に住むクララに憧れるシャルロットは、ピアノの椅子を配達するジャンに付き添って、偶然クララに会うことができました。
 
 
ファンサービスが素晴らしいクララは、自分の熱狂的なファンのシャルロットに付き人になってと言います。
 
本気にしてしまうシャルロット。
 
ジャンもシャルロットに興味を示しますが、13歳のシャルロットはその年頃の女の子らしく、自分に興味を持つ男の人よりもなりたい自分であるクララに夢中です。
 
カフェのシーンが好きです。
 
 
シャルロットのオーダーがなかなか決まらなくて、ウェイトレスがイライラします。
「決めてもすぐ迷うの。私おかしいのね」
シャルロットは、自分の話を聞いてくれるからジャンに会いに行ってるみたいです。
ジャンはシャルロットに対して別の感情を抱いていました。
 
クララの真似して赤いドレスを買ったり、クララと旅立つ準備をしたり、クララへの想いが止まらないシャルロット。
 
エンディングは、シャルロットが最初思い描いていた結果にはなりませんでした。
けれど、等身大の自分を手に入れたみたいです。