こんにちは!
子ども生きかたラボadvance 金子美香です星
 

家族との関わり方に困っているもやもや

自己主張するのが苦手ショボーン
そんな高校生・浪人生・大学生~就活、転職、婚活中の人向けにコミュニケーションのヒントをお伝えしますハート

 

 
浪人の時の話星
 
今日はちょっと暗い話だよ。
 
 
東大受験を間近に控えた頃、確かセンター直後ぐらいかな??
 
予備校のチューターさんに
 
「100%で頑張ってる??」
 
って聞かれたんよね。
 
 
 
この一言が、いよいよヤバかった。笑
 
 
 
自分を追いに追いつめた。
 
 
 
100%ってなんだろうか??
 
 
今日1日に持てるすべての力を注ぐことか??
 
 
しかしそうすると脳みそがオーバーヒートして、翌日何もできなくなってしまう。
 
 
だから私にとっては、60~70%の力で毎日コンスタントに集中力を出すことが
 
トータルでは100%だと思ってはいるんだけど
 
それではダメなんだろうか??
 
 
これでもし受験に落ちたら、後悔してしまうんだろうか???
 
 
 
そんなことを考え始めた←無駄の極みw
 
 
 



それから。
 
テレビを見るたびに、手首にカッターで傷を付け始めた。
 
 
「私は東大受験まであと○日なのにテレビを見てしまった」
 
そんな風に思って自分を罰した。
 
 
なんとなく、手首を切ってみたかった。
 
 
「追いつめてる感」を出したかった。
 
 
ビビリだから、「リストカット」とはおこがましくて呼べないぐらいの
 
あっさ~~~い傷w
 
 
知ってるのは、もちろん母親だけ。
 
 
 
今振り返れば、母親に対して私はメッセージを伝えたかったんだなって思う。
 
 
 
止めて欲しかったんよね。
 
自分じゃ、止められなかったから。
 
 
 
それまでに親が費やしてくれたお金や労力を考えると
 
ここで自分がやめるなんて出来ない。
 
 
 
「そんなに追い詰めなくていいよ」
 
「しんどかったら、やめてもいいんだよ」
 
「別に合格しなくても、幸せに生きていけるよ」
 
 
 
そんなことを、言って欲しかった。
 
 
 
いや、なんかちょっとは言ってくれたかもしれない。
 
 
「ねぇ、私がもし今、受験やめるって言ったらどうする??」
 
 
その時、母親がなんて言ったかは記憶にない。
 
 
どうしたらいいか分からなそうな顔をしていた気がする。
 
 
 
多分ね、母親も、自分の一言によって私が本当に受験をやめたらどうしようって思ったんじゃないかな??
 
 
もし私が国立の受験をやめて私立大学に行って
 
それで人生がダメになったら
 
責任取れないって思ってたんじゃないかな。
 
 
父親になんて言われるか、っていうのもあったかもしれない。(仲悪いからw)
 
 
 
とにかく、私は止めて欲しかった。
 
 
「どんな選択をしても、たとえ受験に落ちて、大学にも行かずにニートになったとしても
 
私はあなたを受け容れるよ」
 
 
その覚悟が欲しかった。
 
 
 
どんな私でも、家には居場所がある。
 
 
 
その安心感が欲しかった。
 
 
 
チャレンジするときって、安心感がないと、どんどん恐怖にまみれていく。
 
 
なんでこんな大変なこと選んじゃったんだろうって
まだ結果も出ていないうちから、後悔の念が湧き出てくる。
 
 
 
安心感を感じられたら、また前向きに向かっていけるんだけどね。
 
 
 
私だって、本当に受験やめようと思ってたわけじゃないんだよ。
 
 
ただ、「やめてもいいんだよ」って言って欲しかったんだな。
 
母親から、母性を感じたかった。
 
 
「がんばれ!できる!」って言うのが父性なら、
 
「がんばらなくてもいいよ」って言うのが母性。
 
 
子どもには、そのどちらも必要だと思うんだよ。


親が言ってくれなかったら

「言って欲しい」ってお願いしてもいいし、

もう自分で自分に言ってあげればいいよ!
 
 
最近、私は自分で自分に言ってるよ。笑

 
 
音符音符音符
 
 
今書いてて思い出したけど、弟も同じことやってた。
 
センター終わった後に、どうも国立受験に気持ちがついていかなくて
 
弟は(私を見てたから?笑)浪人はしないと決めて、結局私大に行った。
 
 
 
弟も、止めて欲しかったのかもしれないと、今になって思う。
 
 
 
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流れ星Instagram 模索中。笑