MIC代表 MOTOのBLOG -339ページ目

勝負する男に・・・

今日は、勝負する男達にはいて欲しい「究極の勝負パンツ」を紹介したい。それがこれである。bym_1.jpg bym_2.jpgこれをあえてショップではなくて俺のブログで紹介するにいたった訳は以下である。以下、昨年の春にプレス向けに配布されたリリースからの抜粋になります。『2006年2月14日、ジュエリーとアパレルというそれぞれ別々の畑で生きてきた23年来の友人2人、MOTOHARU MATSUMOTO(MIC)とMASAYUKI KUBOTA(SGG Inc.)とが「そろそろ何か一緒にやろうか。」といって発足したのが「byM underwear」。きっかけは、「ねえ、パンツってどこの(ブランド)買ってる?」(MOTO)からはじまり、「メンズって意外に選択肢も少なければ、何でこれっていうのがないんだろうね。だいたいみんなC*だよね俺達世代は。」(MASA)・・・・「じゃあ、履き心地がよくって耐久性に優れていて、いけてるやつ自分達で作ろうか?」(MOTO)・・・「いいねー、それやってみよっか?」(MASA) ・・・「でも、どうせやるんなら斬新なことやりてーよなー。もうジュエリーも服も結構行き着くところまで行き着いちゃってるし、パンツで世の中沸かせたくねー? そうだ、パンツといえばパンツ姿が人一倍さまになっている奴いるじゃん。」(MOTO)・・・「次いつだっけ?」(MASA)・・・「次は4月5日が試合だから、4日じゃん。」(MOTO)・・・「よし、じゃあそっから始めよっか?」(MASA)・・・「ブランド名どうする?」(MOTO)・・・「俺達の頭文字とってbyMでいいんじゃない?」(MASA)・・・「そうだね、前から俺達の周りにいる人達って意外とMではじまる名前ばかりだしね。8人集まっても全員イニシャルMなんてことも良くあるくらいだもんな。それにMIND、MONEY、MUSIC、MORAL、MICKEY・・・MOTHER EARTH俺達の好きなことや大切なことも意外とMで始まる単語ばかりだしね。俺達はMに生かされてるなぁー、っていつも言ってるし。」(MOTO)・・・そして、「Mというアルファベット一文字にTHANKSとRESPECTの意を託し、「Mによる」という名のブランドをこの度立ち上げることになりました。 ジュエリーも洋服もどちらかといえば第一印象を決める決定的なもの。一方下着はそうそう見せるものではないだけに、見えたとき(見せるとき)にこそその人のまた別の一面が露になるもの。下着を見られるっていうのは=「心(mind)」を見透かされるのと同じこと。例えば、「今夜こそ・・・」って時には勝負下着をはくわけだし。それが「やる気」の証になるときだってある。というわけで、「byM underwear」のテーマはズバリ「究極の勝負パンツ」です。だからこそ毎日勝負し続ける人に毎日はいてもらいたい、そんな下着を作ります。BYM ASSOSIATION』そしてbyM underwerarは全スポーツ新聞をジャックし、ワイドショーや週刊誌までもにぎわせた後、結局お互いの本業が忙しすぎてたった一度きりのプロジェクトで終わってしまいました。しかし、その後我々当事者を含め、「あの履き心地が忘れられない」という方々が多数いらっしゃり、そういった方々の為に数量限定で復刻いたしました。「勝負」することの多い貴殿はご自分の為に・・・これ穿くとホント気合入ります。彼氏に「勝負」させたい貴女はクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?・・・キラッと輝く大きめなスワロが2人のイヴをアゲアゲにしてくれるでしょう。気になった方は以下ページをご覧あれ。http://micweb.jp/special/byM_underwear/そして、これをご覧になっている下着メーカーの方(いるわけねーか・・・でも念の為)、この企画(ブランド)買いませんかー?俺達もっと面白いこともできますよー!最後に「魔裟斗」ネタついでに、先月3日に行われた魔裟斗の試合の裏舞台をレポートした記事が明日10日発売のMen's JOKERって言う雑誌の111ページに載ります。よかったらそちらもご覧下さい。

もらった筒の正体は・・・

とうとう1週間さぼってしまった。それにも関わらずまたしてもチャズネタになっちゃいますが、「またかよ~」と思わずにそこはご勘弁あれ。今日(正確にはもう昨日)、ちょうど1週間前に頼んでいたものが出来上がってきた。chaz.jpgそう、チャズがくれたギフトの正体がこれ。それが今日特注していた額に入ってきた。早速そのまま店に飾ったので、実物を見たい人は是非ショップにお越しください。年内一杯くらいはショップに飾っておくつもりです。実物はかなりヤバイです。必見の価値あり!スタッフも皆絶賛&欲しがっているくらい。

運命・・・番外編

先週末から今週月曜日にかけて、来日していたグラフィティーアーティスト、CHAZ BOJORQUEZ(チャズ・ボホルケス)のネタでもちきりだったが、そこでも予告していたように実は先週イタリアはフィレンツェからも大事な仲間を迎えていた。2006年よりGHOSTに加わった新ライン、"チェリーニ・コレクション"を手掛けてくれているチームのメンバーの1人、トーマス氏である。”チェリーニ”とは、1500年代に彫り師として活躍していた腕の良い金細工師の名称で、彼特有の「透かし細工」は世代を超えて現在もフィレンツェに受け継がれている文化となっている。そんな街に500年以上も伝わる伝統工芸技をGHOSTに導入させることができたのも、彼らとの出会いがあったからこそ成し得たことなのです。(ありがとー!)そして、この度彼らとのコラボレーションにより誕生した新商品が明日発売の"TESCHIO (テスキオ)"である。まさに伝統工芸とモダンの融合とも言えるこのアイテムは、おそらく故チェリーニ氏もビックリの最高傑作!(だと思います)・・・てな感じで、商品紹介にだいぶ割いてしまったが、ミックで扱う商品にはとにかく「うんちく」が多い。そこで、このブログは少しでも多くの「うんちく」を俺が消費者にダイレクトに伝える場としても使ってゆきたいと思っている。だからそれがウザイと思う人はもう見て頂かなくてケッコー。「男のこだわり」という言葉があるように、モノへの「こだわり」は男特有の性質だと思う。そしてそれはミックの永遠のテーマである。で、「こだわり」には「うんちく」はつきものなので、当然俺のブログは「うんちく」だらけになってしまうのは仕方がない。しかし、最近「こだわらない」人(男)が多すぎる。そもそも「とりあえず・・・」という言葉が当たり前に文頭に置かれるようになったのも、今のこの「とりあえず社会」の表れなのだろう。そしてまた、それが「ジェンダレス化」の1つの現象でもあるのだろう。だから世の中変なモノだらけになってしまうのだ。「ウソ」がマスコミに取り上げられるとそれは「真実」になってしまう、本当に恐い世の中だ・・・・話しは本題からそれてしまったが、これも俺の叫びなので勘弁して欲しい。で、何が「番外編」かというと、今回来日していたトーマス氏には仕事の他に1つの目的があった。それは日本で和柄のタトゥーを入れることだった。そこで、以前来日した時にたまたま酒の席で一緒になり、「今度頼むねー」とお願いした後輩の彫り師「彫結(ほりゆい)」のショップに連れて行った。ここに連れてくることになったのも、チャズとのことまでには及ばないが、度重なる運命的なことも手伝ってのことだった。で、予約を取った時に「ショップ新しくなったんで、こっちに来て下さい。」と教えられた場所が、これまた昔ながらの知り合いである、元スタイリストで今はファッション・ディレクター他いくつかの肩書きを持つ男、北原哲夫が最近西麻布に構えたショップ、BLACKTOP MORTERCYCLE(ブラックトップ・モーターサイクル)内にあった。北原哲夫と言えば、つい先日公開になった映画「クローズ」のスタイリングを手掛けたり、コラボでフィギュアを出したり、その活躍ぶりは周知の通りである。(今月のHEARTという雑誌をご覧あれ) そして思い起こせばGHOSTが日本で発売を開始した1998年、一番最初に雑誌で紹介してくれたスタイリストが当時メンノンで活躍していた彼だった。それから9年経った今、GHSOTの新メンバーの1人がイタリアから彼の構えるショップ内で念願のタトゥーを入れにやって来ているのだから、これまた凄い「運命」を感じさせられた。ということで、まずはショップ外で運命的な出会いの3人で記念撮影。2_tetsu_thomas.jpgその後、ショップ2階にある彫結のアトリエにて作業が行われた。綿密な打ち合わせの後、彼の希望に基づき「龍」をモチーフにしたデザインを描き上げてもらい、それを彫ることに決めた。真剣な顔でドローイングする彫結とデザインが決まり満足そうにほくそ笑むトーマス・・・・3_horiyui.jpg4_layout.jpg作業が着々と進む中、痛みをこらえ始終携帯電話をいじくっていたトーマス。俺は直後に控えたチャズのライブペインティングがあった為、アウトラインが終わるのを見届け、俺はそのまま彼を西麻布に置き去りにして渋谷へと向かった。(トーマスごめん!)5_tattoing.jpg6_outlinbe.jpgそして、この度トーマス氏が届けてくれた新作がこちら。「テスキオ」とはイタリア語で「スカル」の意。見よこのキャストでは成し得ない緻密な作りを。まさに職人技。素材はイエロー、ホワイト、ブラックの18Kゴールドを使用。石はもちろんダイヤ。価格はどれも10万5千円。イタリア製でこの値段は「買い」ではないでしょうか?・・・・とは言え、やはりこれも大量生産ができず、今回は極少数のみの入荷。なので、「欲しい!」と思った方はお早めに。7_teschio.jpg以上、ライブタトゥーイングからライブペインティングへと、生ナマづくしの日曜日だった。以下、ショップインフォです。BLACKTOP MORTERCYCLE港区西麻布2-7-2 TEL:03-6413-8690