"Day of the Dead"
11月1日はメキシコのお盆にあたる「死者の日」。ただ、メキシコのお盆は日本のそれとは違って、「この世の人もあの世の人もみんな一緒に楽しもうぜ」っていう非常に陽気な感じなのだそう。で、その時は町じゅうスカルだらけになるらしい。スカルを模したお菓子やパン、飾り物などで街が埋め尽くされるのだとか。で、その前夜祭に当たるのがハロウィン。「死の象徴」であるスカルが、決して「恐い」とか「陰」のイメージではなく、むしろお祭り楽しくするキャラクターとなっているという、この陽気なラテン的な発想が俺の好きな「笑った顔のスカル(ハッピー・スカル」の起源なのです。ハロウィンには毎年近所の保育園の子供達が恵比寿西をパレードするイベントがある。そして、毎年近所の心あるお店の方々は毎年子供達に飴やお菓子を配っている光景を目にしていた。そして,何を隠そう我がショップはもろにそのコース上にあるのである。ということで、今年は事前にお菓子を買って準備しておき、配っちゃいました俺1人で。本当はスタッフに頼んでいたのだが、様子を見に行ったらスタッフはそれどころではなかったので、結局俺がお菓子の入ったバケツを持って店の外で「ハーイどうぞー」って。たった一人だけ恐がって(?)もらってくれなかった子もいましたが、後はみんなちゃんと「ありがとう!」って気持ちよく言ってくれたので、終わった時にはすごくすがすがしい気分だった。女の子はだいたいシンデレラ、男の子は王子様、海賊、アニメのキャラクターからジェイソンまで様々だったが、みなとっても可愛かった。そして子供達の衣装も一緒に歩く大人たちの衣装も年々エスカレートしているような気がした。もう、これは1つの恵比寿西の恒例の行事の1つとも言えるのではなかろうか? 尚、写真はプライバシーを守るために極力小さくしました。来年は俺も何か着ぐるみ着てやろっかなー?