Ruslan Sirota / ラスラン・シロタ
Grammy winning pianist, producer and composer
2011年第53回グラミー賞にて、プロデュース、楽曲提供、演奏で参加したアルバムが2部門にノミネート、"最優秀コンテンポラリー・ジャズアルバム賞" を受賞したラスラン・シロタ!
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▼ラスラン・シロタ、グラミー賞受賞アルバム。
上原ひろみも参加。
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またグラミー受賞と同年に、スタンリー・クラークとラスラン自身が二人でプロデュースしたラスランのファーストソロアルバム "Ruslan" が、 ユニバーサルミュージックからディストリビューションされた。
このアルバムには、チック・コリアに向けてラスランが16歳の頃に作曲したが当時はチックに受け取ってすら貰えなかった曲が、15年の時を経てチック本人に気に入って貰え、ラスランとチックのピアノデュオで実現。
また当時ちょうど体調を崩し始めたばかりだったジョージ・デュークも、同アルバムでラスランのオリジナル曲を演奏している。
▼2011年10月14日リリース
ラスラン・シロタ 1st アルバム、"Ruslan"
Featuring. チック・コリア 、ジョージ・デューク
Produced by スタンリー・クラーク、ラスラン・シロタ
▼グラミー賞授与式受賞スピーチにて、ロナルド・ブリューナJrと共に。
Ruslan Sirota
Pianist, Producer and Composer
1980年11月4日、ウクライナのウーマニ生まれ。当時地元でプロのギタリストとして活動していた父親の影響で幼い頃から音楽に触れていたラスランは、4歳でギターを弾き始め、7歳になる頃にはピアノへと興味を移す。
当時ウクライナでは禁制だったYAMAHAのキーボードをこっそり入手していた父親の友人のピアニストからピアノのレッスンを受け、やはりその時代にはウクライナでは聴くことも禁じられていたアース・ウィンド &ファイヤー、スティービー・ワンダー、シカゴなどの米国の音楽の洗礼をこの頃に受ける。
1990年ラスランが10歳の頃に、ウクライナでの経済危機の深刻化や、チェルノブイリ原発事故の影響を回避するため家族はイスラエルへの移住を決意。
地中海のすぐ南に位置するテルアビブに居を移した後、ラスランはバト・ヤム音楽学校にてピアノの学びを深めてゆく。
14歳になるかならないかの頃にジャズとの出逢いを体験したラスランは、切迫感にも似た感情で急速にその世界観に惹き込まれてゆく。
16歳になる頃にはイスラエルで当時人気を博していたジャズフュージョンバンド "Confusion" にキーボードプレイヤーとして迎え入れられ、" 神童" と称されながらイスラエル国内でのツアーやフェスにて演奏し、また紅海で開催される"Red Sea Jazz Festival"にも幾度か出演している。
ちょうどこの頃、渡米中にラスランは偶然にもヴィブラフォン奏者のゲイリー・バートンとエレベーター内で遭遇するが、この出逢いが4年後にラスランの運命を変える事となる。
まだ16歳のラスランの類いと稀なる才能に驚いたゲイリーは、その後もラスランと連絡を取り合う。
その後18歳になったラスランは、米国ボストンのバークリー音楽大学から授業料全額免除の奨学生として受け入れを認めらる。
しかしながら経済的な理由から、そのまま2年間イスラエルからアメリカに移住することが出来ずにいたラスランに、ゲイリーは素晴らしい才能の前にそびえる障害を排除するため、自費でラスランをアメリカに呼び寄せて就学中の生活の費の全てを援助することを申し出る。
そのお陰でラスランは、20歳になった2000年1月にボストンへと拠点を移し、2年越しでやっとバークリー音楽大学に通えることとなり、ゲイリーはその後2年間ラスランの生活に必要な経済的なサポートを続けてゆく。
同校在学中にラスランの音楽的な興味は、R&B、ファンク、ソウルミュージックへも傾倒してゆき、地元ミュージシャン達とのセッションを重ねるうちに、 "Wally's Jazz Cafe" の専属キーボードプレイヤーとして演奏することとなる。
ちなみに同時期にバークリー音楽大学には、エスペランサ・スポルディング、上原ひろみ、ウォルター・スミス3世、ケンドリック・スコット、クリスチャン・スコットらも在籍していて、彼らとは当時から現在でも親交が続いている。
2004年に24歳で、"スタンリー・クラーク・バンド" に正規メンバーとして迎えられ、米国でも本格的にプロミュージシャンとしての階段を登り始める。
2011年にはラスランがプロデュース、楽曲提供、演奏したスタンリー・クラーク・バンドのアルバムがグラミー賞2部門にノミネート、第53回グラミー賞最優秀コンテンポラリー・ジャズアルバム賞を受賞。
▼〈上段左から〉 ラスラン6歳、12歳、16歳 〈中段左から〉マーカス・ミラー、スタンリー・クラーク、ヴィクター・ウッテン、デリコ・ワトソン 、アル・ジャロウ、スタンリー・クラーク〈下段左から〉ゲイリー・バートン、ハービー・ハンコック、ジョン・パティトゥッチらと共に。
同2011年10月24日には、スタンリー・クラークとラスラン自身のプロデュースによるファーストアルバム "Ruslan" が ヴィブラント・プロダクションズのヤン・ペルチャックのミックスによりバンガロー・レコードからリリース、ユニバーサルミュージックからディストリビュートされている。
このアルバムにはスタンリーの他にも、多数の素晴らしいミュージシャンが参加している。
ラスランが16歳の時にチック・コリアに捧げる形で書いたピアノ曲で、当時チックがイスラエルをツアー中にラスランがインタビュアーに託したもののチックから受け取りを拒否され聴いてすらもらえなかった幻のオリジナル曲が、15年の時を経てチック・コリア から絶賛され、チックとラスランによって美しいピアノデュオとして奏でられている。
また、病床につく直前のジョージ・デュークが参加した楽曲もあり、生前にジョージがラスランに興奮した様子で送ったラスランのオリジナル曲の素晴らしさを賞賛している文章も遺されている。
その他にも、アル・ジャロウ、エリック・ベネイ、サンダーキャット、マーカス・ミラー、ブラック・アイド・ピーズ、ジョナサン・バトラー、ジョッシュ・グローバン、Ne-Yo、シール、デニス・チェンバース、ラッシェル・フェレル、ヴィクター・ウッテンをはじめ、数えきれないメジャーアーティスト達や、ロサンゼルス・フィルハーモニックなどでのレコーディング、ライブ、プロデュースなどで世界を舞台に躍進を続けている。
またラスランは、世界中の音楽を学びたい人が学校や先生から音楽教育を受けられるように奨学金を付与する非営利団体、マジック・ミュージック財団の理事も務めている。
2018年には、ラスランが1年以上の時間を費やし一切妥協することなく彼の中の溢れんばかりの音楽性を、ボブ・ミンツァー、ジョン・パティトゥッチ、ゲイリー・ノヴァク、ジミー・ハスリップなどの一流大御所ミュージシャンに加え、オーケストラも駆使して惜しむことなく形にした待望のセカンドアルバム、"A Lifetime Away" の発売も予定されており、リリース後のヨーロッパ、オーストラリア、アジアツアーも計画が進行中である。
▼2014年2月25日
エリック・ベネイと共に、ロサンゼルスの"The Forum"で開催されたダライ・ラマ14世を迎えたイベントにて。
▼ラスラン・シロタ、2nd アルバム
"A Lifetime Away" (2018年リリース予定)
『ラスランの繊細なタッチと美しい旋律が、すべての曲で光彩を放っているよ。』
〜 チック・コリア〜
『ラスランにはジャンルを越えた深遠さと感性があって、レコーディングだろうがライブだろうが彼の才能は常に輝いているんだ。』
〜ジョッシュ・グローバン〜
『ラスランが他に類を見ない存在である所以は、芸術度が高いピアニストであり、斬新な作曲家であり、緻密なプロデューサーでもあるという多彩さが包括してひとりの人間となっているところだ。』
〜スタンリー・クラーク〜
▼2nd アルバム、"A Lifetime Away"
参加ミュージシャン
ジャズ界の巨匠達から絶賛され天才と称されるラスランの新作アルバムに、今から期待が高まっている。【MIC-Entertainment】
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