みなさん、こんにちは。
改めまして、おつかれさまでした。
結構、今年の問題は、
難しかったような気がします。
問題1あたりは、
いわゆる「高齢者を取り巻く状況」からの
久しぶりの出題でした。
ここ何年も、
まったく問われることのなかったとこなんで、
ビックリしましたね。
しかも基本テキストには、
ほとんど載ってないポイントだったし。
女性の要介護者・要支援者の数は、
男性の倍以上、たしか、2.4倍くらいだったかな。
これは、女性の方が
要介護状態になりやすいわけではなくて、
女性の方が男性より、
だいぶ長生きだからなんですね。
問題2の要支援者が利用できるサービス3つ。
1 認知症対応型共同生活介護
2 認知症対応型通所介護
3 看護小規模多機能型居宅介護
4 地域密着型介護老人福祉施設
入所者生活介護
5 小規模多機能型居宅介護
1と2と5が答えでしょうが、腹の中では、
どれも「介護予防」ってついてないから、
要介護者しか使えないようなぁ、
って文句言う人いるんじゃないの?
なんて思ってました。
それから、問題9の、
市町村が定率の利用者負担を
減免してくれるケースについて。
これは決して難しくはないですが、
最近お目にかかっていなかった問題でした。
単に低所得だから、
という理由で減免はしない、
ってことを覚えていれば答えられますね。
問題15の審査請求が認められるもの、
給料の安いことが不満な
ケアマネが審査請求するって・・・
問題作った試験委員は
小さな笑いが欲しかったのでしょうか。
介護保険審査会に審査請求できるのは、
市町村が行った何らかの決定に、
被保険者が不服があったとき、
そのとき被保険者が審査請求する。
市町村vs被保険者の図式が
頭に入っていれば、どうってことないですね。
問題23の介護予防サービス・支援計画書の
内容に関する問題。
解答速報作るとき、
パッとみて答えはすぐ出せたんですが、
解説をつくる段階で、×の選択肢を、
どう直したら○になるのか、
基本テキストも言葉足らずだったんで、
ネットのお世話になってしまいました。
まぁ、だらだらと介護支援分野を
振り返ってみましたが、
どうでしょう・・・
今年の合格基準点は14±1点
ってとこかなぁ。
みなさんの出来、不出来によりますが。
今度は、保健医療と福祉についても
振り返っていきましょうね。
では、また。