訪問介護計画を誰が作る? | ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

ケアマネ試験を目指して勉強していらっしゃる方々から、エム・アイ・シー試験相談センターにお電話で寄せられる質問や疑問。

同じようにケアマネ試験を目指している方々の参考にしていただければ・・・と思い、ご紹介します!

今朝起きたら、どうも寝違えてしまったようで、

首から背筋にかけてチョット痛いです。ショック!




早速ですが、テンション低めにいってみましょう・・・。




今日は、「訪問介護計画をケアマネジャーが作らなくてもいいんですか?」


といったおはなしが、ときどき出てくるのでその辺を整理しましょう。


居宅の要介護者について考えますが、


まず、原則として居宅介護支援事業者の介護支援専門員によって

居宅サービス計画が作成されます。


その、居宅サービス計画の中に、

訪問介護や通所介護、福祉用具貸与等のサービスが位置づけられます。


その位置づけられたサービスを提供する個々の事業者が、

今度は、自分たちが提供するサービスについての計画を作ります。


これが、訪問介護なら訪問介護計画だし、通所介護なら通所介護計画です。


ちなみに訪問介護計画の場合は、

訪問介護事業所のサービス提供責任者が作成することになっていますし、

通所介護計画は、通所介護事業所の管理者が作成する、とされています。


介護支援専門員が作成する居宅サービス計画がアタマにあって、

その下に、訪問介護計画や通所介護計画などがぶらさがっている、

とイメージしてください。


つまり、おおもとの居宅サービス計画(ケアプラン)は、介護支援専門員が作成し、

下にぶら下がっている訪問介護計画等(個別援助計画)は、各事業者の方で

作成するわけです。


計画=介護支援専門員が作成する、という思い込みもあるようですが、

必ずしもそうではないのでご注意ください。