今日は、土曜日ですが休日出勤。
平日はみなさんからのご質問にお答えするのに手一杯な感じで、
その他のお仕事がなかなか進んでいないのです
でも、休日なら静かなオフィスでマイペースでお仕事できるし、
お腹がすいたら自分の好きなタイミングでお昼ごはんも食べに行けるわけです。
しかし・・・
さっき11時半過ぎに出て行ったらビル内の飲食店街は人・人そしてまた人
どうもエム・アイ・シーの入っているビルで、
どこかのアパレルメーカーのバーゲンがあるようで、
おっきな袋抱えた(昔の)お嬢さんたちが、
あっちの店にもこっちの店にも大勢いらっしゃるのでした
というわけで、本日のご質問。
「介護保険の訪問看護について正しいものを選べ」という問題で、
「末期がんの患者には提供されない」が○となっているのを見て、
『なんで○なんですか、ただでさえ末期がんは特定疾病なのに』
というお電話が・・・。
そうですよね、そう思いますよね・・・
でもね、末期がんや一部の難病の患者さんの場合は、
訪問看護は介護保険で提供されずに、医療保険で提供されるんです。
なんでかというと、
末期がんの患者さんは、ほとんど毎日のように訪問看護が必要になるわけです。
そうすると、訪問看護だけで区分支給限度基準額 の枠をかなり埋めてしまって、
他のサービスが利用できなくなる恐れがあるので、
介護保険を外れて医療保険で提供されることになっているんです。
ちなみに医師の訪問看護指示書が出たときに
14日間連続で提供される訪問看護が医療保険からになるのも同じことです。
あくまで、この問題は「介護保険の訪問看護について」なので、
「末期がんの患者には提供されない」は○となるわけです。