おはようございます、大阪の俳優みぶ真也です。
昨日は昼食抜きでした。
つまり
奥村先生の告別式に出るため、喪服を着たからです。
ぼくの礼服は二十代の終わりに作ったものなので、現在では空腹かつワイシャツ一枚だけ着用時のみしかズボンが止まらないのです。
もう、身近な告別式は今年最後であって欲しいです。
引き締まった(腹周りが)気持ちで斎場に向かっていると
「みぶさん、普段着でええのに…」
先生がそう言ってるのが聞こえてきます。
弟子代表で歌手の久保浩さんが弔辞を読まれました。
久保さんはぼくが小学校に上がった当時の人気歌手です。
珍しいデュエット曲
先生の親友のジャズ・バンドの皆さんが演奏する「スマイル」や「ミスティ」に乗って献花。
真由美さん(奥様)に森山一葉さんの言付けを。
一葉さんは「おそうじサンバ」などを歌ったお弟子さんです。
昭和美女
献花時には晩年のお弟子さん、井上れいかさんの顔も見かけました。
平成美女
最後のお別れの時はヒロノさんが
「わし、また泣いてしまうからあんたらだけで行き!」
と、ハッシーさんや青木あきさんとぼくを押しやります。
ご本人の歌う「あゝ人生」の流れる中、先生の穏やかな顔を見ると我々も泣いてしまいました。
「ぼくの歌、さすがやろう?」
天国から見下ろしながら、先生が自慢気におっしゃってるようです。
真由美さんとデュエットする先生