謹賀新年 | みぶろーにんのブログ

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懐かしのヒーロー鞍馬天狗に月形半平太。
そのライバルで敵役の近藤勇と新撰組に憧れて数十年。
武士の魂と滅びの美学に魅せられた団塊世代です。

新年明けましておめでとうございますクラッカー



地球温暖化の影響でしょうか、エルニーニョ現象によるものでしょうか・・・

とにかく今年の雪国越後は暖かい叫び



スキーのメッカ妙高高原スキー場周辺も少雪で、年末年始は何とか滑走できたようですが、見上げる妙高山の山腹は樹木の黒さが目立ち、コースなりに形取られたゲレンデの白さだけが際立っていますスキー





こんな状態ですから、当地上越市でも海岸に近い直江津は勿論のこと豪雪地で有名な高田も全く積雪がありませんので、市民生活には有難いのですが・・・・実は困る方達も・・・・しょぼん



最たるものはスキー場ですが、意外に知られていないのが『除雪作業』に関わる建設業者さん達です。










雪国以外の人達には考えられないことでしょうが、雪国では降雪の有る無しに関わらず冬期間は通常の工事ができませんので、除雪作業が無いということは・・・・


仕事が無い⇒売上(稼ぎ)が無い⇒維持費(作業員の給料・機械の償却費)は掛かるので業者は赤字⇒下手すれば倒産ドクロという図式になります叫び





諸悪の根源のように言われる建設業界ですが、雪国にとっては生命線の道路を確保する大切な役割を担っていますし、全国規模で見れば災害があれば寝る間も惜しんで復旧に当たるなど、国民の生活を守るために大事な存在なのですが・・・・


一昔前までは『3K=危険・汚い・きつい』職場として敬遠されましたが、現在は技術が進化し、工法が近代化され、若い女性が現場監督を務める時代になってきました。

しかし残念ながら建設業界は依然として人手不足が続いています。


我々団塊の世代が大挙して現役を引退しつつあるのに、後継者がいない現実は実に深刻で、これは外国人労働者の更なる増加や難民の受け入れ問題にも直結する、国家規模の重大な問題なのです。


2020東京オリンピック・パラリンピックの国立競技場問題でも、何かと色眼鏡で見られてしまう現実はとても悲しいことですが、『建設業=悪』という作られたイメージを鵜呑みにしないで、日本の発展と国民の幸せのために建設業はどうあるべきか、業界関係者は謙虚に取り組み、一般国民は偏見を持たずに監視し理解を深めていって欲しいと願っています。



取り留めもなく書いてきて、どうやって閉めようかと思っていたら、何と・・・・・

ハグハグ共和国さんから年賀状が届きましたクラッカー






りんさんのコメントまで・・・・恐縮です。嬉しいです音譜

有難うございますラブラブ!



生きていれば良い事あるなア(しみじみ・・・)と

新年早々舞い上がっているみぶろーにんでした。