福島原発事故で世界中が気にしている放射性物質の拡散予測。これまでドイツやノルウェーなど海外の気象関連部局が公表してきましたが、慎重だった日本政府も国民からの批判を浴びてやっと5日夜から気象庁ホームページで公表に踏み切りました。ですが、お目当ての予測ページを探すのは至難の業で、「どこで掲載しているのか」と不満が殺到する状況に。
というのも、HPのトップページから、お目当てのページにリンクが張られておらず、“放射性物質”や“拡散予測”といった、普通の市民がキーワードとするような単語すら掲載されていなかったからです。
しかも至難の業でたどり着いても、そこで見られるのは、ドイツ気象局のようなカラーで見やすい図ではなくモノクロのコピー写真。さらに一部を除いて英語という不親切ぶり。まさに、“お役所仕事”の典型です。
気象庁は7日、ようやくトップページからダイレクトに拡散予測の資料を見られるリンクを張りましたが、「国際原子力機関(IAEA)に提供した予測情報について」と、難しい言い回しはそのままです。
また、韓国では放射能雨を懸念して学校が休校になりましたが、日本でもこの放射能予報の拡散範囲により特に雨の日は心配になる人も多いのではないでしょうか。