学生向け通信教育「チャレンジ」でおなじみのベネッセコーポレーションが発売するニンテンドーDSソフト『得点力学習DS』のシリーズ販売本数が、100万本を超えたそうです。
2008年から足掛け3年でミリオン達成という、ロングセールスを記録。ゲームが中々売れないと言われる近年では快挙です。
セールス以外にもこの記録を際立たせる要因が販売方法とゲーム(?)ジャンルだそうです。
『得点力学習DS』は、小売りに卸さず(ゲームショップ店頭に並べず)通販のみの販売。パッケージを手に取ったり試遊も出来ない、消費者とメーカーの信頼関係で販売。
ジャンルについても同様で、教育ソフトブームは時々見られますが、だいたいは一過性。しかし『得点力学習DS』は3年かけてのミリオン達成、つまり消費者はゲーム機は「遊ぶ」だけのモノから「学べる」モノと認識していると言えます。
ちなみに『得点力学習DS』は1教科分が約4千円。全教科セットは2万円を超え、同内容の参考書と比べると非常に割高です。
それでも子供が集中力+意欲アップ! 結果として成績アップ! してくれればいいと、金額とは違う価値観が消費者である親世代にはあるようです。
企業への信頼を重視し、固定観念にとらわれない。そして商品の価値を認めれば、出費する。それが最近の消費者像のようです。