新潮社とフジテレビが主催する公募新人文学賞「新潮エンターテイメント大賞」の授賞式が行われました。
第6回となる今回、大賞に輝いたのは、講談師として長い芸歴を持つ神田茜氏の『女子芸人』。
『女子芸人』は、現代を生きている女性、または男性にとって切実な問題を、笑いと共に描いている小説です。
今回賞を受けた神田茜氏は、「賞をもらうこと自体が初めての経験ですし、ビンゴゲームすら当たったことがないくらい運が悪いので、うれしさより驚きの方が大きい」と述べたそうです。
大手出版社とテレビ局による注目度の高い文学賞ということもあり会場には出版関係者やテレビ局関係者、報道陣、歴代受賞者で賑わい、乾杯の音頭を取ったフジテレビ常務取締役の鈴木克明氏が「文学賞というと、フタを開けてみたら受賞者が有名俳優だった、ということもありましたが、この賞はそんなことはありません」と、昨年話題になった某文学賞をチクリと刺す一幕もあったそうです。