ゾウが踏んでも壊れない筆箱やスーパーカー消しゴムなどなど…。ここ数年、子供時代に使っていた懐かしい文房具を再び手に入れる大人が増えているそうです。背景には、「古き良き日本」を懐かしむ気持ちがあるようです。
確かに文房具だけでなく駄菓子や懐かしいオモチャなど見掛けるとつい立ち止まっちゃうことってありますよね。
現在も買える懐かしグッズを紹介する『まだある。』シリーズの著者、初見健一さんによると、近年の懐古機運が高まったきっかけの一つが、昭和の日常を叙情的に描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」だそうです。公開以降、昭和のグッズ情報を扱うインターネットサイトが増えているといいます。
昭和40年代、「ゾウが踏んでも壊れない」というテレビCMが話題を呼んだ「アーム筆入」。
昭和50年代、鉛筆の芯が付いたパーツを順に交換する「ロケットペンシル」、「スーパーカー消しゴム」など懐かしさを感じる大人が、子供用や自分用によく購入するようです。
昭和30~50年代の日本経済は高度成長期で子供の数も多く、こういった特異な文房具が数多く登場しました。
その頃子供だった人達も今では30~50代の大人になり、未曾有の不況の現代に、懐かしい文房具を手にすることで日本が元気だった頃のことを回顧したいと思う人が増えたのではないでしょうか。