文鳥を飼っている私にはとても興味深い記事なのですが、慶応大の教授らが鳥にも絵画の「好み」があることを初めて突き止めたそうです。
実験では、7羽の文鳥を入れた鳥かご内に三つのモニターを設置し、それぞれに「ピカソに代表されるキュービズム」「モネやルノワールらの印象派の絵画」「濃淡を変えた灰色の画面」各30点を7秒ごとに切り替わるよう映しました。
各モニターの前にとどまる時間を赤外線センサーで調べ、時間が長いほどその絵を「好き」と判定。
結果、文鳥7羽のうち5羽はキュービズム、1羽は印象派の絵を好み、残り1羽は明確な好みを示しませんでした。
ということは、文鳥は印象派よりキュービズムが好き――というコトです。
この実験は人間の美的感覚がどのように生まれたかを解明する手がかりになる成果で、1月にパリで開かれる国際シンポジウムで発表されるそうです。
確かに文鳥を複数飼っていると性格の違いは明らかに分かりますし、好みのエサも違います。
ですから絵に好みがあるのも「なるほど!」というよりは「納得」という気持ちですが、とどまっている時間が長い=好きという判定はどうかな~とも思います。
飼育者の個人的な見解としては、ボンヤリした色合いのものよりもハッキリした色合いの方が強い興味を示すという気がします。