この時期、テレビで風邪薬や胃腸薬のCMを目にしない日はないですよね。
CMの最後に「ピンポン」と効果音が鳴って、必ず「『使用上の注意』をよく読んでお使いください」と流れます。中には、タレントが口で「ピンポン」と言うものもあります。
この「ピンポン」、実は規制なんです。
「薬事法」では医薬品の広告について、〈虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない〉と定めています。これだけでは抽象的すぎるので役所は業界に「通達」を出したそうです。
その「通達」は「『使用上の注意』を……」というフレーズを(静止した明確な文字で明瞭に1秒以上)表示するとともに、(視聴者の注意を喚起するような音声等も併用する)と具体的に決めています。
この音声等が「ピンポン」なんです。
2009年6月から改正薬事法により医薬品の一部が通信販売禁止になり、その事によりさまざまな方面で不都合が生じ反対の声なども挙がっていましたが、こういう決まりごとは事故を防ぐためにも必要な事ですね。