こんにちはショボーン

今日4つ目の日記です


 
これはとても悲しく感じている出来事について思う所をまとめたものです
 
特定は避けますが、同病者の方が治癒が思い通りにいかず
苦しい心境に悲しまれているようです
 
同じ病に関わった者として、自分とは関係ないとか
自分はそうならなくてよかった、とかそんな感情で
受け止められるものではなくて、身を切られるような
漠然とした悲しい思いを抱いています
 
私的には、状況は良くて、メジャードラッグのベルケイドが奏功していて、副作用もなく
何も無ければ、移植医療受けてアルケランで綺麗にして移植して安定して
 
以降二年くらい、今の調子がいいからベルケイド続けて
二年ぐらいもういいかと叩かずに休薬して
その間は再発におびえつつ
 
まず再発すると言われているので、再移植、二度は嫌だなあ、と感じるかわからないですね
 
二年間のベルケイドもなんだかやだな、減量で行けるのかな
 
お金の覚悟からは逃げられないな
 
再発で再移植か。薬剤を変えていくか
 
今一番有望な、ダラザレックスの副作用に苦しみつつで寛解薬になってるか
 
希望があるのかないのか
 
 
そういう選択の中で、ダラザレックも効果がなくて打つ手がないという
 
神様が居たら意地悪な人だと引っぱたきたいくらいの気持ちなのだけど
 
 
誰しも自分はそうはならないと言い切れなくて
そのことを自分はそうならなくてよかった
それで済ませられる出来事じゃない
 
 
私自身この病になって、自分の環境からは
 
そうなのか、とある点では割り切れたというか
 
どうしても生きたいと言う生に対する執着は少ないと思う
 
五年生存率は50%と聞いて、ダメな方の50%に居るのかもしれないし
 
せめてそれならその期間は健康に送れたら
後半二年はダメかも。いやだなそんなに長く苦しむのは
苦しまずとも、元気に出かけられない働けない程度で済ませて欲しい
 
三年は楽しくパートナーと遊んだり暮らせたら、もう後悔や未練はない
 
ぐらいには思って覚悟もしてるんだけど
 
その方は始めの段階から、多発性骨髄腫の骨への攻撃力が強いタイプで
苦しまれているようで、どこに幸せを感じればよいのかと思うくらい
辛い状況だと思うと、自分の望みがいかに恵まれているかわかる
 
せめて思うように動けなかったりしても周りからの
素敵な愛情に包まれて安らかに日々を送って幸せを感じて生きていくことは出来ると思う
 
 
そんな満たされた幸せな時間を送っていただけることを心から祈っているのです