その日の夜。

子供も一緒になってべッドに横になったけど、眠れるはずがない。


声を殺して泣いて、苦しくなってたまらず、三階から一階に降りた。


二階のリビングだと子供がトイレに降りてくるかもしれないから。


一階の部屋で声を出して泣いていた。



しばらくすると旦那が降りてきた。


つらそうな感じで、どうしたらいいかわからない様子。



私はずっと泣いてる。



旦那は何も言わない。



なんで結婚したあともまた続けたんや、とか言ったと思う。




私「いつまで?いつまでやってたんや?!」



旦那「5・6年やと思う…」


私「!!




この時も殴ったかな?




わーっっと号泣した。


よくマンガで号泣する人の横にわーっっって書いてあるのって、ホントなんやと後で思った。




わたしがそんなマンガみたいなことになっても何もできず、何も言えずにうなだれてる。



そのうち泣きつかれて泣き止んだ。



何もできない旦那が横にいるのがいやで、旦那を置いて階上に上がった。



何分、何時間くらい経っただろう…


前日もまともに寝てないから、うと、となりながらも眠れずにいた。



まだ5月なので肌寒い。



旦那はあがってこない。
階下で何してるんだろう?


階段をそーっと降りると…



まだ一階の部屋で背中を向けてうなだれていた。




それを見て私は…



怒りは沸き起こらないけど…かわいそうとも思わず…感情無?軽蔑したような感情?



冷たい目で…



電気を消して旦那をそのままにして上にあがった!



電気を消すっていうのは、悪意だな~と思う。



明け方近くになってたので、弁当を作ってしまってから、眠った。



旦那は、ずっと上がってこなかった。



この日、旦那はお昼食欲がでなかったらしく、弁当をほとんど食べずに持って帰ってきてた。



それから毎日、質問しては責めて泣いて、二人とも寝不足でボロボロだった。



口下手な旦那は、メールで、私が送った責める内容のメールに、だいたい、



“過去は取り戻せないけど、これからは幸せにする、ずっと一緒にいたい”



というような内容を返信していた。



取り戻せない…取り返しがつかない…変えられない…消せない…忘れらない…やり直せない…




旦那は、




家族でショッピングに行ったりして私が楽しそうにしてるのをみて、ほっとしたりしただろう。



話し合ってなきながら、愛情を確認して抱き合って、うれしい気持ちになったりしただろう。



でもまたぶり返して苦しむ現実に、



旦那は事の本当の重さに、


徐々に知って行ったと思う。



旦那も苦しんでいるのはわかっているけれど、






………私よりも苦しいということはない。