辛かった。
大ちゃんの時もだったけれど、
あの時とはまた違う種類の辛さだった。
今年の夏は、お母さんの初盆だったけれど、、、
毎日毎日、予定を入れてもらったお陰で、おかしな話だけれど、楽しく過ごせた。
昨日ふと、、、
思い出して確認した事がある。
去年のお盆、友達と飲み会の最中に、お母さんが癌かもしれないと電話で知らされた?ような気がする。
帰りの車の中で、大号泣したことだけは覚えている。
その飲み会の記憶は途中から全くない。
あの電話は、誰からだったんだっけ。。。
病院内での事や、その他諸々の事、、、
記憶がごっそり無くなってる気がする。
覚えているところもあるけれど、殆ど抜けている。。。
人は、あまりにも辛すぎる事が起きた時、その記憶を封印してしまうように出来ているのかなぁ?
高校2年の夏の、あまりにも恥ずかしすぎる想い出も無くなっている。
30年近く経って、その時の事を教えてもらったけれど、記憶に残っていないのだ。
きっと、生きていくために、私の脳がその記憶を引き出しの奥底にしまって鍵をかけて、その鍵も自分では見つけられないように海に投げ捨てたのではないかと思うくらい記憶がない。
記憶にございません。
って、本当にあるんだなぁ、、、
勿論、嘘で言ってる人もいるんだろうけどね。
最近、夢でねよく見る光景があるの。
階段若しくはエレベーターで下に降りていくの。
なかなかたどり着かないくらい下の階。。。
知らないマンションの部屋に入っていき、床に落ちているゴミを拾ったり、床を拭いたりする夢。
知らない部屋なんだけれど、勝手知ったる感じなの。
私の脳内に存在しているマンションの一室。
漆黒のタイルの床だった。
今夜も磨くのかな。。。