大ちゃんには二人のかわいいめいっこがいます。
私達は二十歳の頃から付き合っていて、
ちょうどその頃に生まれためいっこです。
だからめいっこは今、はたち・・・。
とっても不思議な気持ちになる。
私たち、あんなに若かったんだって。
そして、あっという間に年月が経ってしまったんだって。
あまり振り返らない性格の私が、大ちゃんがいなくなって
からか、過去のことをよく思い出す。。。
めいっこに私達はどんなふうに映っていたのか、、、
大ちゃんを見ると、『きみちゃんは?』って必ず聞いていた。
いつも、一緒にいるのが当たり前だった私たちだから、
めいっこも自然とそう思うようになったのかな。
そんなめいっこは大阪に住んでいるのですが、
今年めでたく就職しました☆
保育園で給食のお姉さんをしています。
大きな保育園らしく、何百人分もの給食を作って
いるそうです。
日を改めてお祝いを渡すつもりでしたが、
たまたま祖父母宅に遊びに来ていた時に、
大ちゃんがお財布からお金を抜き取り、
お母さんにお祝儀袋をもらって、めいっこに
『少しだけど、お祝いの気持ち。。。がんばれよ!』
って。
自宅への帰り道、『お財布に7000円しか無くてさ、
いつもなら、きみちゃんに出しといてくれ。とか、
母ちゃんに借りて、きりのいい金額にするんだけど、、、
なんか今日はそういうのは嫌でさ・・・。
今、渡したいって思って。
変に思うかな?7000円。』
『同じ血が流れてるんだもん。きっと大ちゃんの
気持ちわかってくれるよ!』
なんだかその時、すごく私嬉しかったんです。
いつも、形を気にする大ちゃんが、形にとらわれずに
少しでも多くあげたいからって、ありったけの7000円を
渡したことが・・・。
めいっこも、きっと忘れないでいてくれるような気がする。
大ちゃんの気持ちのこもったお祝いだから・・・。
めいっこも、これから先、いろんな事があると思うけど、
お仕事がんばって続けてほしいな~。
がんばれよ~☆
大ちゃんもきっとお空から応援してるから!
今日も見ててね! ち~ん。