TV中継が観れていないのが、とってももどかしいですがあせる

ここにきて、大変面白い展開になって来てます・・・今季LPGAっ!!

明日の最終組、18番ホールが終わった時点で、どういった並びになっているか、今からワクワクですっアップ

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さくらVS理香子 熾烈・激烈・猛烈のデッドヒート
史上最大の女王争いへ

 LPGAツアー第35戦『大王製紙エリエールレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の第3日が、11月23日、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山(6,442ヤード/パー72)で行われた。

 追う立場となった森田理香子がこの日、9バーディー、1ボギーの64。コースレコードをマークして、通算12アンダーで単独首位に立った。2打差の2位に上田桃子。通算9アンダー、3位タイには不動裕理、李知姫(イチヒ・韓国)がつけた。賞金ランク1位の横峯さくらは、通算8アンダーの5位タイ。また、藤本麻子が3番(172ヤード/パー3)でホールインワンを達成した。 (天候:晴れ、気温:14.1度、風速:2.7メートル)




 見方を変えれば、プロゴルファーは最も目の肥えたギャラリーとなる。コースレコードをマークして、ホールアウトした森田理香子が、うれしそうに口を開いた。「すごい展開。盛り上がった。私もギャラリーさんだったら、もっと楽しかった」。この日は、激しい賞金女王争いを展開する横峯さくらと同組。大ギャラリーが熱視線を送る、直接対決となった。経験の少ない選手なら、プレッシャーに押しつぶされてしまう場面。「(横峯を)意識はします。でも、決勝ラウンドだったから、きょう一緒になったのは、偶然でしょう」。 圧巻だったのは、15番。やられたらやり返す。入れたら入れ返す。横峯が20メートルのバーディーパットを決めた。その直後、森田が15メートルのバーディーパットを入れ返す。「横峯さんが入った時、すごいなぁ、と思った。私の場合は、ウワーッという感じでしたね」。森田のグリーン上は、スライスからフックする、とても複雑な下りのスネークライン。「入れる気はなかった。2パットでいい、と思った」といいながら、「ライン上のポイントを3か所発見して、その点を線で結んでいきました」と解説している。
 その森田について、2007年シーズン、同じ横峯と賞金女王を争いタイトルを獲得した上田桃子が、こんな話をしてくれた。「最近の彼女、表情が暗かった。ただ、先週、さくらちゃんが勝ったことで、逆に吹っ切れたのでしょうね。もう、自分が頑張るしかない、という状況ができあがった。さくらちゃんへ挑むのは、とてもやりがいがある」。




 個人競技の場合、客観的に判断する、もう1人の自分が必要だ。「私は、まだ23歳ですよ」とはいうものの、この日のラウンドを振り返ると、たとえコースレコードが出ても、納得がいかない様子だった。「ここまでパッティングは変わらずにいいですけど、第2打がラフからだったりすると、距離感などが…。内容からすれば、今年の前半戦の方が安定して、スイングも良かった。まだ、3日目だし、結局は4日目が終わってから。せっかく、いい位置にいるのだから、とにかく、最終日に頑張らないとという気持ちが今、とても強くなっています」。決して、力を込めたわけではないが、これまでと違って、今週の森田には気負いがない。それが、ギャラリーのように物事を楽しめる要因となった。 賞金女王だけでなく、最終戦となる「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権争い、来季のシード権争いでスポットを浴びる選手が上位グループを形成して、まるでシナリオがあったのではーと思うような最終日の優勝争い。
 もちろん、3日目を終了して、最も優勝へ近いポジションをキープしたのが森田だった。「私もたまにはヤルなぁ、と思いました。それだけに、あすは攻めの気持ちを忘れないようにしたい」。今年の流行語大賞へノミネートされた、欲しがらない「さとり世代」に位置する森田。だが、優勝すれば、横峯の成績次第で賞金ランクの逆転も可能となる。「今年は3勝できて、いろいろな勝ち方を勉強してきました」。悟るのは、シーズンを終えてから。ツアー屈指の美しいスイングが史上に残る決戦への武器となる。




 賞金シード獲得を目指し、もう後がない上田桃子。肋軟骨骨折の痛みと戦いながらのラウンドだったが、救世主が出現した。もつべきものは同郷の先輩だ。上田が、「熊本のスーパースター」と評した不動裕理が、「苦しい時は、私の背中をみて」とばかりに、テキストとなった。第1日から3日間、不動と同組でプレー。「ジュニアのころから、不動さんはあまりにすごすぎて、マネをしたくてもできなかった。でも、今は経験を積んで、吸収する力が少しはついてきたのかな。今週だけで、私のゴルフ人生に大きなプラスに。だけど、一緒にプレーさせていただいて、改めてすごさを思い知らされました」と話した。
 ピンチだった9番では、バンカーからチップインバーディーを奪う離れ業も、その影響が大きい。「足場まわりに大きな石が5、6個あって、とても滑りやすい。一度、仕切り直しをしてイメージをしっかりと出してから打ったのがよかったのかもしれません」。実は、2日目、不動も同じバンカーからショットを行った。「私の時よりもアゴが突き出していて、もっと状況が悪かった。にもかかわらず、漠然と出して、次の1打に集中していた。心技体のバランスが良く、最終日も一緒に回りたかったですね」。
 とはいえ、3日目を終わり、不動より上位の2位へ。首位の森田とは2打差という絶好のポジションをキープした。「最終日は、私のすべてを出し切ります。みんな、賞金女王争いへ目が移っているし…」。シード権を飛び越え、優勝もー。このあたりが上田のしたたかさ。米ツアーでの経験が、土壇場で生きる。


李知姫 (3位タイ:-9)
「今日はショットが良く、チャンスについてくれました。それをしっかりとスコアにつなげていくことができましたね。上位の選手はまだまだスコアを伸ばしてくると思うので、その流れに乗り遅れないようにして、一つでも上を狙っていきたいですね」。

不動裕理 (3位タイ:-9)
「獲らなきゃいけないところで獲れなかったです…。長いパーパットがよく入ったことがせめてもの収穫です。今日みたいなゴルフでは優勝には届かないと思いますので、明日はロングホールとかチャンスで獲りたいですね。みんな自分の目標に向かって頑張っているので、私もその中にいられたら良いと思います」。

横峯さくら (5位タイ:-8)
「今日はティショットは良くなかったですが、セカンドでチャンスにつけられたので、カバーできたかなと思います。(森田との伸ばし合い)そうですね。彼女はすごく良いプレーを出だしからしていて、『私も私も!』となってしまったのですが、途中で自分のプレーをしようと戻せたのが良かったです。4打差なので届かなくはないと思います。これからショットの修正をしたいです」。

笠りつ子 (7位タイ:-7)
「風も穏やかで、絶好のコンディションの中、バーディーを重ねていくことができました。(明日)上の状況も見つつとはなりますが、自分のゴルフをして、少しでも上位で上がることができるよう頑張っていきたいです」。

テレサ・ルー (16位タイ:-4) ※年間最多イーグル数11個に並ぶイーグルを5Hで獲得
「2打目残り220ヤードを3番ウッドで打って2オンしました。イーグルパットはピンの左から5~6メートルぐらい。このコースのパー5は距離がそんなに長くないので、積極的にチャレンジできますね。今日で記録に並びましたので、明日も狙っていきたいです」。

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関連記事:http://www.lpga.or.jp/topics/2013/1152/R3/f46b3c18-85b8-4c11-9cb5-457e2e6956ad

・・・という事で(^_^;)LPGA公式HPから、今回のトーナメントのトピックス記事を拝借、紹介したいと思います。

あの18Hの、有村プロの2ndショット・・・大きいロフトのクラブで、転がしてフェアウエイに出し3rdショットに賭けても良かったんじゃないかな~って(>_<)

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トピックス

イボミがプレーオフを制し、今シーズン2勝目

 2012年度LPGAツアー第33戦『伊藤園レディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の大会最終日が、千葉県長生郡長南町のグレートアイランド倶楽部(6,639Yards/Par72)で行われた。

 天候:曇り、気温:17.2℃、風速:2.2m。穏やかな曇り空のもと行われた最終日。優勝争いは首位と2打差の3位タイからスタートした韓国のイボミと、前日首位タイの有村智恵によるプレーオフにもつれ込んだが、プレーオフ1ホール目でバーディーを奪ったイボミが、国内ツアー今季2勝目を飾った。1打差の3位には茂木宏美が入った。

 「ホントに嬉しいです!」と優勝後は何度も喜びを爆発させたイボミ。「先週首位からスタートして勝つことが出来ずに悔しかったですけど、ショットは引き続き良かったので、今週はもしかしたら勝つことが出来るんじゃないかと思っていました」と先週は7打差を逆転されての2位に終わったが、パターを交換したことも功を奏し、見事にリベンジを果たした。有村とのプレーオフ1ホール目では、残り120ヤードのセカンドショットを残し、ピッチングウェッジを選択。「いつもだとグリーンまで届くクラブではないんですが、今日はいいショットをすれば届くような気がしました」と会心のショットでピン横2メートルに2オン。瞬時の状況判断で優勝を引き寄せた。

 「今年初優勝した後は、ショットがブレて自信を無くしていたんですが、新しいトレーナーさんに体のバランスを直していただいた事で、いい頃のショットが戻ってきた事が大きいです」と勝因を振り返ったイボミ。「先週(ミズノクラシック)勝つことが出来たら、アメリカに行く事も考えていましたけど、日本ツアーは環境が素晴らしいですし、今回こうして勝つことができて、日本でもう少し頑張ってみたいと思いました」と今後も日本ツアーでの活躍を誓っていた


有村智恵 (2位:-12)
「今年最後のトーナメントとしては、すごくいい試合になったと思います。優勝争いも久々だったし、プレッシャーのかかる場面でラウンドしたのも久しぶりだったので。自分としてはもうひとつ大きな目標があるので、“あまり調子に乗るな”というメッセージをもらえた試合だと思います。(今シーズンを振り返って)自分の中ではここまでやれると思ってなかったです。怪我無くやれればと思ってたけど、3勝できたし、アメリカに行く目標もできたので、春先のことを考えたら最高の一年だったと思います」。

茂木宏美 (3位:-11)
「惜しかったというか、なんというか…。やっぱり、午前中にショットが乱れたのが悔やまれます。(昨日まで)2日間ノーボギーだった分、スタートでボギーがきてもあまり気にせずやってたけど、結果的に振り返ってみると、そこでショットが乱れたのが今日のこの結果だと思います。14番からが勝負だと思ってたけど、そこで伸ばせなかったのも自分の課題だと思います。悔しいですけど気持ちを切り替えて、もっと上手くなりたいと今は思ってます」。

横峯さくら (12位タイ:-7)
「(今日の内容は来週につながる?)ショットがまあマシというか、左にいくのは一回もなかったので、そこはよかったと思いますけど、まだ全然100パーセントに近づけてないので、来週の試合前に調整して臨むことが出来ればいいかなと。残り2試合、チャンスがあれば勝ちたいという気持ちはあります」。

服部真夕 (12位タイ:-7)
「いやー、あれだけ曲がったら話にならないですね。岡本(綾子)さんがテレビで見てて『なにそんなに力んでるの?もっとリズムよく回転を使って打ちなさい』って言われて朝イチスタートしたんですけど…。技術面でも精神面でも強くならないとダメですね。2日目まで良くても最終日に崩したら意味がないので、もっとやらなきゃいけないことがたくさんありますね。今日はだいぶ悔いが残る結果でした、あと2試合、一生懸命やって悔いなく終わりたいです」。

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関連記事 http://www.lpga.or.jp/topics/2012/1020/FR/9dbbc1b8-5d81-4e93-abf3-ee14371c3347
JLPGA公式HPトピックスから記事拝借、紹介です。

マネークイーン、ほぼ手中に収めたかなという、安定した”圧勝”だったかと思います。

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トピックス

全美貞が完全優勝で今シーズン4勝目

 2012年度LPGAツアー第31戦『樋口久子 森永製菓ウイダーレディス』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の最終日が、千葉県市原市の森永高滝カントリー倶楽部(6,652Yards/Par72)で開催された。

 天候:曇り時々雨、気温:17.3℃、風速:0.3m。時折雨がぱらつくものの、穏やかな天候のなか行われた最終日。優勝争いを制したのは2打差の首位からスタートした全美貞(ジョンミジョン・韓国)。前半を3バーディー・1ボギーで折り返すと、後半に入っても安定したプレーで後続を振り切り、3日間首位を守る完全優勝で今季4勝目、ツアー通算21勝目を挙げた。3打差の2位にはヤング・キム(韓国)。4打差の3位には藤本麻子が入った。

 6番ホールまでに3つのバーディーを奪い序盤から試合をリードした全。しかし、9番でボギーを叩くと、同組で回った藤本がこの日3つ目のバーディーで1打差に迫る。それでも「プレッシャーは少しあったけど、自分のプレーに集中してやろうと思いました」と、その後は崩れることなく、ベテランならではの冷静な試合運びを展開。11、13番でもバーディーを奪うなど着実にチャンスを決めて勝利を引き寄せた。

 「今日はショットもパットも思ったとおりに出来て、すごく落ち着いてプレーが出来たので楽しかったです」と笑顔で振り返った全。この優勝で今季ツアー4勝目、賞金女王の座に大きく近づいたが「私が出来ることをしっかりやって、その結果そうなればありがたいと思っています」と語る彼女の次なる目標は、自身初の年間5勝と近い将来の永久シード(国内ツアー30勝以上)獲得。「出来れば早いうちに、不動さんみたいに“永久シード”とスタートでアナウンスされてみたい」と、憧れの永久シード選手を目指して今後も着実に勝利を積み重ねる。


ヤング・キム (2位:-9)
「1番ではスパイクマークがあってパーパットを外してしまったけど、それ以外は全部良かったです。最後のパットも4メートルの難しい下りのスライスラインが入ってくれたし、2位になれて嬉しいです。今年一番の成績なので満足しています。(残り試合の目標は)もちろん初優勝です。それと、リコーカップに出たいです。今週の2位で賞金ランクがどこまで上がるかわからないけど、(出場ラインの25位以内へ向けて)チャンスは大きくなったと思うので、出られるように頑張ります」。

藤本麻子 (3位:-8)
「やっぱり、16番(ダブルボギー)のバンカーショットですね。9番ウッドでちょっとトップ気味に入ってしまいました。(そこまでは食らいついていったが…)そうですね、特に前半は美貞さんに何とか付いていきたいと思ってプレーしてたけど、インコースの12番とか、バーディーチャンスのタッチが弱くて打ち切れずに外してしまって、相手に余裕を見せてしまったなと。美貞さんはすべてのホールで安定してて、だから勝てるんだなと思ったし、すごく良いゴルフを見せてもらって勉強になりました。(今季最高の3位)遅いですよね。リコーカップに絶対出たいと思っているので、まだまだあきらめないでやりたいと思います。今週は3日間通して自分のゴルフが出来たと思うので、残り2試合に向けて体調を整えます」。

横峯さくら (4位タイ:-5)
「全然ですね。感触としては悪くなかったけど、やっぱり徐々に悪くなってしまって、最後の方は“あれ、どうだったっけ”となってしまったので…。やっぱりティーショットですね。不安があったので、ショットにも出てしまった感じでした。先週は自分のプレーに徹することが出来たけど、今週はちょっと慣れてきたら疎かになってたので、ここをチェックして来週に臨みたいです」。

有村智恵 (11位タイ:-3)
「(後半は3バーディー・ノーボギー)だいぶショットも良くなってきてます。飛距離は少しだけ抑えてましたけど、思った以上に調子はいいので、100ヤード以内のコントロールがなかなか出来ないのはあるけど、そのあたりを調整して来週に臨みたいです。グリーン周りのプレーはどんどん良くなってきて、いいイメージが出てるので。ミズノクラシックはすごく獲りたい試合ですし、今日の後半でいいキッカケがつかめたので、今度こそ万全の状態で臨みたいです」。

宮里美香 (25位タイ:イーブンパー)
「前半はすごくいい感じで回れました。2つのボギーはパッティングを決め切れなくて…ナイスアプローチの1メートルくらいを決められなかったです。今週はパッティングでフラストレーションが溜まったけど、こういう一週間だったと自分の中では切り替えられています。(来週は日本での今季最終戦)米ツアーの大会でもあるし、LPGAプレーヤーとしてもっといいプレーをしたい。みなさんに興奮してもらえるように頑張ります」。

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関連記事 http://www.lpga.or.jp/topics/2012/1073/FR/7f205154-8738-4b97-9a95-1b9b3efe7f7a


次週は国内で開催されるUS LPGA唯一の公式戦”MIZUNO Classic”
またまた楽しみな週末が待ってます・・・が、うちは週末FSWまでお出掛けなので、HDDレコーダーに予約しとかなきゃ(^_^;)