ESPN F1トピックス から・・・
残念な発表ですが、F-1というステージでは万全な準備が必要でしょうから・・・止む無しといったことでしょうか。
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2012年シーズンの開幕戦からF1に復帰する準備はまだできていないとロバート・クビサがルノーに伝えた。
今年初めにラリー中の事故で腕に重傷を負ったクビサは、複数回の手術を受けて現在リハビリの最中。チームはクビサの復帰の可能性を考慮し、来季ドライバーラインアップを発表していなかったが、23日(水)、クビサ本人からシーズンの開幕には間に合わないことが伝えられた。
「この数週間、僕は懸命に、とても懸命に努力してきたけれども、2012年シーズンに間に合う確信が持てないという結論にたどり着いた」と彼は声明で発表。「チームを呼んで状況を報告した。難しい決定だったけれど、最も適切な判断だと思う。LRGP(ロータス・ルノーGP)も来年に備えなければいけないのは分かっているし、これ以上期限を延ばすのは正しいことじゃない」
「個人的なレベルで僕は順調に回復していて、医師たちも感心している。ただ、もう少し時間が必要なんだ。ドライビングに関することに携わるためには100%準備を整えたい。最後に、これまであまり情報を提供できず、紙面にも登場できなくて申し訳なく思う。僕の人生で最もつらい時期に理解を示してくれたメディアの友人たちには感謝している。これが僕にとっては困難を乗り越えるためのベストの方法だった」
ルノーの声明によるとクビサは手とひじを動かせる状態で、支えなしで歩くこともできる。チームは今後も彼の回復を手伝っていくと述べた。同時に、クビサとの現行契約を2013年まで延長する方向で話し合っていることも明らかにされた。
「今日はチームの皆が落胆している」と代表のエリック・ブーリエは述べた。「来年の開幕戦でロバートがいないというのは、われわれが望んでいたことではない。しかし、彼はロータス・ルノーGPの利益を一番に考え、社会人としての結論を下した。チームとして、そしてファミリーとして、われわれは100%彼を支持するし、できるだけの援助をしたい」
「シミュレーターやシングルシーターを使ったテスト、そしてF1コースを使ったテストがこれから彼を待っている。一方でわれわれは数名のドライバーと交渉を開始し、可能な限り早期に来年のラインアップを決定したい。ロバートにはステップ・バイ・ステップで回復してもらい、彼が正しいと思えた時にレーシングカーに乗ってもらおう。520人のチームメンバーを代表して、彼の速やかな回復を祈っている」
これにより、ルノーは2012年まで契約しているヴィタリー・ペトロフのパートナー探しを始めることが可能となった。GP2王者のロマン・グロージャンが最有力と見られているが、ブルーノ・セナとも交渉中とのこと。
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・・・はて
キミ・ライコネンとは交渉しないのかな