毎々ニュースを参照させていただいているESPN F1トピックス から・・・エンジニア関係の移籍ニュースを見つけましたので、こちらでも紹介させていただきますパソコン


今季のウイリアムズの開幕ダッシュの責を問われ、チーム離脱を表明していたサム・マイケルがビック・チームへ移籍することになりました。


↓↓↓


マクラーレン・メルセデスは13日(火)、間もなくウィリアムズを離脱するサム・マイケル2012年に獲得すると発表した。


マイケルは現在ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めているが、今シーズンのウィリアムズはチーム史上最悪のスタートを切ってしまったこともあり、2週間後のシンガポールGPをもってチームから離れることが決まっている。それでもマイケルは今後もF1界で働くことをほのめかしており、今回、マクラーレンが2012年からのサーキット活動においてマイケルをチームに迎え入れることを認めた次第だ。


「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに加入することができて本当に興奮している」と話すマイケル。「レース畑で人生を送っているものとして、マクラーレンはF1において常に素晴らしい存在であることは理解している。すでに多くの上級技術責任者たちを知っており尊敬しているし、素晴らしい作業チームのメンバーになれることはこの新しいポジションにおいてとりわけ魅力的なものだ」と述べ、こう続けている。


「同時に、ルイス(ハミルトン)とジェンソン(バトン)のことは最上級に位置するドライバーとして高く評価しており、彼らと共に働けることは大いなる特権だ」

「私はウィリアムズF1で11シーズン働いてたくさんの思い出を手にしてきたので、彼らがベストを尽くせることを願っている。しかし、近い将来から私はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに100%集中するし、これからは有名なロケットレッド色の勝利Tシャツを何度も着ることを目標にしていく」


一方、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスを率いるマーティン・ウィットマーシュは、マイケルの加入がチームの専門的知識に幅を与えると考えているようだ。

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員を代表し、サムがわれわれのレースチームに重要なシニアメンバーとして加わることを大歓迎する。彼はわれわれのピットウオールに有益な経験と専門知識を持ち込んでくれるだろうし、ドライバーたちに与える技術マネジメントを増大させてくれるだろう。われわれの上級技術マネジメントチームといい仕事をしてくれると理解しているが、F1において最強のチームになると堅く信じている


マイケル1993年にチーム・ロータスでF1キャリアを開始し、1995年にはジョーダンに移籍ウィリアムズには2001年に加わり2004年からテクニカルディレクター職を務めてきた。ウィリアムズの創始者であるフランク・ウィリアムズ卿マイケルがF1にとどまることを喜んでいるようで、元マクラーレンで先日ウィリアムズに加わったマイク・コフランを筆頭とする新しい技術陣にウィリアムズでの仕事を教えたことに感謝しているとも述べた。

サムが新しい役割を見つけ、今後も彼がエネルギー、情熱、経験をF1で維持できることに喜んでいる。ウィリアムズを代表し、彼が新しいチームで成功を収められることを願っていると言いたい

「またサムには、われわれの新しい技術リーダーシップをスムーズに移行させるために助けてくれたことを感謝したい。マイク・コフランジェイソン・サマービルはとても上手く順応しているし、9月19日にチームオペレーションズエンジニアとして加わるマーク・ギランの加入を持ってチームの再構築は終了するだろう


↑↑↑


関連記事 http://ja.espnf1.com/mclaren/motorsport/story/58915.html



その他・・・MercedesGPの方も、大量のエンジニアを募集中とのことらしいです。ドライバー以外でも、こういった分野の移籍話にも今後注意を向けてみたら、面白い世界が見えてくるかもしれません♪