そんな時を過ごしているかのようなコメントが寄せられているようです。


FERRARIチームに。


膨大な費用がかかる開発競争、来季がとりあえず現状のエンジン,エアロダイナミクス下での最後の年になりますので、早めの決断を採ることになるのでしょう・・・。



ESPN F1トピックス より


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落胆のカナダGPを終えたフェラーリ代表ステファノ・ドメニカリはチームが「今季の決定的なときを迎えている」と語った。


テストでは印象的なペースを見せていたフェラーリだが開幕後の競争力は低く、フェルナンド・アロンソはスペインGPで初めの2スティントをリードしたにもかかわらず終盤に周回遅れにされたアロンソが2位表彰台に上ったモナコでは改善のきざしがあったものの、チャンピオンシップリーダーであるレッドブルのセバスチャン・ベッテルからは92ポイント離されている状態であり、ドメニカリはフェラーリがすぐに焦点を2012年に向けなければならないかもしれないと認めている

「フェラーリは今季の決定的なときを迎えている。次に控えるイギリスGPまでのレースでわれわれはタイトルに向けてプッシュするか、来季に向けて作業するかを決めるだろう」とドメニカリ『Die Welt(ディー・ヴェルト)』にコメント。


さらに、ドメニカリは今年レッドブルとのギャップを縮めるのは非常に難しくなりつつあると認め、現行のレギュレーションでこのような支配的なマシンを創り上げたチャンピオンシップリーダーを称えた

「私は月から来たわけではない。レッドブルが非常にタフなライバルなのだ。F1は劇的に変化した。以前は最大のチームこそが限界なしに、テストや他のさまざまなものに限度を設けることなく作業できたものだ。フェラーリのようなチームにとって、新しい状況で作業するのはより難しくなっている」


「しかし、われわれはレッドブルが傑出したマシンを作った事実を考えてみなければならない。勝者として、マシンがドライバーより先に挙げられるのはとてもいいことだ。われわれが優勢だった頃は、つねにミハエル・シューマッハがいて、そしてフェラーリがあった。今や、先にレッドブルがあり、そしてセバスチャン・ベッテルがいる」

モントリオールで今季初めてルノーにポイントで負けたことを受け、テクニカルディレクターを務めていたアルド・コスタの離脱は結果を出すことができなければペナルティがあると示すために必要だったとドメニカリは再び主張した。

「他に解決はなかった。それが再びチームを動機付け、求められるのは結果だけであり、言い訳の余地はないと示すために必要なステップだったのだ」


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