ESPN F1トピックス から・・・


今日開幕するスペインGPの決勝レースで設定されるDRS(ドラッグ・リダクション・システム/可変リア・フラップ)の利用可能範囲がFIAより発表されまして・・・今までのコース中で『最長』の区間が設定されましたビックリマーク


普段は”抜きにくい”と評判の!?シルクィート・デ・カタルーニャ(カタルニャ・サーキット)ではありますが、PIRELLIタイヤの劣化の大きさもあって、どういったレースになるか興味がありますチョキ


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今週末のスペインGP決勝レースでは、DRS(ドラッグ減少システム/可変リアウイング)の使用可能範囲がコントロールラインからターン1までに設定される。

コントロールラインから830mの距離でDRSが使用可能になるわけだが、これはここまでのレースで最長距離。カタロニア・サーキットでは従来オーバーテイクが難しいこともあり、チャンスを増加させるためにこのような判断になったようだ。


レースでDRSを使用する場合は前車とのタイム差が1秒以内でなければならないが、そのタイム差を計測するポイントは最終コーナー手前に設けられている第1セーフティカーライン上となった。最終セクターに入ったドライバーは低速セクションを通過し、シケイン状のターン14および15を通過した先にある計測ポイントで前車とのタイム差が1秒以内であれば、続くホームストレートのコントロールラインからリアウイングのフラップを寝かせてトップスピードを増すことができるのだ。


今シーズンから導入されたDRSは、ここまでの4戦すべてでコース上でのオーバーテイクを増加させている。しかし、前回のトルコGPでは約80回ものパッシングが見られたため、コース上での攻略があまりにも楽なのではないかという指摘もある。


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