ESPN F1サイト より・・・


ベッテル・・・指定席アップ


可夢偉選手・・・惜しくもQ2ノック・アウト。レースでは入賞狙ってほしいですビックリマーク


ウェバー・・・まさかのQ1ノック・アウト。開幕戦から”ツキ”がすべてベッテルの方に向いているような感じあせる



↓↓↓


予選

順位 ドライバー チーム タイム
1 ベッテル GER レッドブル 1'33.706
2 バトン GBR マクラーレン 1'34.421
3 ハミルトン GBR マクラーレン 1'34.463
4 ロズベルグ GER メルセデスGP 1'34.670
5 アロンソ ESP フェラーリ 1'35.119
6 マッサ BRA フェラーリ 1'35.145
7 アルグエルスアリ ESP トロ・ロッソ 1'36.158
8 ディ・レスタ GBR フォース・インディア 1'36.190
9 ブエミ SUI トロ・ロッソ 1'36.203
10 ペトロフ RUS ルノー 1'35.149
11 スーティル GER フォース・インディア 1'35.874
12 ペレス MEX ザウバー 1'36.053
13 可夢偉 JPN ザウバー 1'36.240
14 ミハエル GER メルセデスGP 1'36.457
15 バリチェロ BRA ウィリアムズ 1'36.465
16 ハイドフェルド GER ルノー 1'36.611
17 マルドナド VEN ウィリアムズ 1'36.956
18 ウェバー AUS レッドブル 1'36.468
19 コバライネン FIN ロータス 1'37.894
20 トゥルーリ ITA ロータス 1'38.318
21 ダンブロジオ BEL ヴァージン 1'39.119
22 グロック GER ヴァージン 1'39.708
23 リウッツィ ITA HRT 1'40.212
24 カーティケヤン IND HRT 1'40.445


↑↑↑


関連記事 http://ja.espnf1.com/china/motorsport/race/29944.html


↓↓↓


昨年度王者のレッドブルとセバスチャン・ベッテルが開幕2連勝を記録する2011年FIA F1世界選手権は舞台を中国に移して第3ラウンドが開催されている。決勝レースを翌日に控えた16日(土)、上海インターナショナル・サーキットにて日本時間15時から中国GP予選が行われた。


これまでに実施された3回のフリー走行はすべてポイントリーダーのベッテルがトップタイムを刻み、好調さをアピールしている。チームメイトのマーク・ウェバーは金曜フリー走行1回目で2番手に入るもその後は中位に沈んでおり、これまでのところベッテルに最も迫っているのはマクラーレンの2台だ。


初日最初のセッションでレッドブル勢に次ぐ3番手と4番手につけたルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンのマクラーレンコンビは後半のセッションでも2-3に並び、さらに土曜フリー走行ではバトン、ハミルトンの順で2番手と3番手のタイムをマークしている。


土曜日もサーキット上空を雲が覆う上海は気温と路面温度が初日より大幅に低下し、予選Q1開始時の気温は15度、路面温度は23度のドライコンディション。ピットレーンがオープンになるとザウバーのセルジオ・ペレスが最初にコースへと向かった。

ペレスの最初のタイムは1分38秒台。バトンが1分36秒台に乗せてトップタイムをマークするも、それをトロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリとハミルトンが上回っていった。

レッドブル勢がやや遅れてタイム計測を開始し、20分のQ1が残り時間半分になったところで23名のタイムが出揃った。一番動きが遅かったのはザウバーの小林可夢偉で、タイミングをずらしてコースに入っている。

可夢偉がタイムアタックに入った段階でトップタイムはベッテルの記録した1分35秒674に変わった。バトン、ハミルトン、アルグエルスアリ、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がトップ5に名を連ねる中、可夢偉は最初のタイム計測で5番手に飛び込む。

セッション終盤には上位に入っているメンバーを含め、多くのドライバーが再びガレージを後にする。オプションタイヤが投入され、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのフェラーリコンビが1-2態勢を築くも、ルノーのヴィタリー・ペトロフ、ロズベルグがそれを上回るタイムを刻んだ。

一方、タイムシートの後方ではハード側のプライムタイヤでのアタックを続行したウェバーのペースが上がらず、最後のタイムアタックでノックアウトゾーン間近の16番手。ウィリアムズのパストール・マルドナドなどが自己ベストを更新したため、18番手に後退したウェバーはQ1で早々に姿を消すこととなった。

Q1のトップタイムはロズベルグがマークした1分35秒272。可夢偉は17番手で辛くもQ2進出を決めた。

18番手のウェバー以下、ヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリ(共にロータス)、ジェローム・ダンブロジオ、ティモ・グロック(共にヴァージン)、ビタントニオ・リウッツィ、ナレイン・カーティケヤン(共にHRT)の7名がここで脱落。予選107%ルールは全員がクリアしている。


Q2が始まるとトロ・ロッソが真っ先にセバスチャン・ブエミとアルグエルスアリをサーキットへと送り出す。ベッテル、ハミルトン、バトンなどの強豪チームの面々も早めの動きを見せた。

セッションスタートから程なくしてルノーの2台を除く全車がタイムアタックを開始。マクラーレン勢がいち早く1分34秒台をたたき出してハミルトン、バトンの順で上位を独占し、ベッテル、アロンソ、マッサがそれに続いている。

他陣営のタイムが出揃ったところでルノーからはまずペトロフが始動して4番手タイムを記録する。僚友のハイドフェルドは残り時間2分でガレージを後にしたが、そのタイミングでペトロフのマシンにトラブルが発生、マシンをコース上に止めたことから赤旗が掲示され、ハイドフェルドをはじめ最後のアタックへ向かおうとしていた各車はいったんピットへと戻る。


約10分後のセッション再開が発表されると、ピットレーンでは長蛇の列をなしたマシンが青信号を待った。ピットレーンオープンと同時にフェラーリの2台やノータイムのハイドフェルドを含む11名がコースになだれ込み、チェッカーフラッグまでになんとか全員がアウトラップを終える。

混み合うコース上で各車懸命なタイムアタックを行うも、ハイドフェルドの唯一のタイムは16番手にとどまり、可夢偉も第3戦にして初めて予選Q3行きを逃した。

ここで予選順位が確定したのは11番手のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)以下、ペレス、可夢偉、シューマッハ、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、ハイドフェルド、マルドナドの面々。

Q2最速タイムである1分34秒486を記録したハミルトンとバトン、ベッテル、ペトロフ、アロンソ、マッサ、ブエミ、アルグエルスアリ、ロズベルグ、ディ・レスタの10名がQ3進出の切符をつかむも、マシンを止めたペトロフはセッションに参加できないことから予選最終決戦の参加者は9名となった。


ポールポジションを決するQ3が始まると、まずはバトンとベッテルがコースへ。トロ・ロッソの2台がそれに加わった。

バトンはハミルトンのQ2ベストタイムを上回る1分34秒421をマークするも、続いてコントロールラインを通過したベッテルのタイムは脅威の1分33秒台。10分のセッション時間が少しずつカウントダウンしていく中、他のドライバーらは静かに状況を見守っている。

ようやく動きが見えたのは残り時間3分を切ってから。ディ・レスタがコースに入ったのを皮切りに、タイムアタックに入っていなかったメンバーが一気に動き出す。一度ピットに戻ったベッテルとバトンも合流し、Q3不参加のペトロフと暫定で3番手と4番手に並ぶトロ・ロッソコンビ以外の7名がガレージを後にした。

しかし、最後までベッテルはおろかバトンのタイムも破られることはなく、これを見たベッテルとバトンの両名は最終アタックを中断してピットへと戻っている。


ベッテルは1分33秒706を刻み、開幕から3戦連続のポールポジションを獲得。2番手バトン以降はハミルトン、ロズベルグ、アロンソ、マッサ、アルグエルスアリ、ディ・レスタ、ブエミ、ペトロフと並んだ。


↑↑↑


関連記事 http://ja.espnf1.com/china/motorsport/story/46293.html