先週末のオーストラリアGPでの予期せぬ裁定からもう直ぐ一週間
ただ、ウインターテストでのsauber C30のポテンシャルの高さを、オーストラリアGPのレース距離で実証出来たわけですから、”自信”が”確信”に変わったと言っても、言い過ぎではないでしょう
ESPN F1トピックスより・・・
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小林可夢偉とセルジオ・ペレス、2人のザウバー・ドライバーたちは、マレーシアでポイントを獲得することによってオーストラリアGPの失望を振り払おうとしている。
FIAが検査した結果、厳しく定められたレギュレーションにリアウイングが違反していたことが判明し、2台のC30はいったん手にしたポイントをはく奪された。ザウバー側はこの違反によるマシンのパフォーマンスやドライバーへの影響はなかったというスタンスを取っている。アルバート・パークでは7位と8位でフィニッシュしており、来週末のセパンでもポイント獲得が期待される。
「もちろん、すごくモチベーションは高いし、2戦目のF1レースを楽しみにしている」とペレスは述べた。「クルマはいいんだ。ポイントが狙える速さを持っているし、信頼性もある。この一貫性を保ってこれからもいいレースがしたい」
「デビュー戦を終えた今、予選やレースについてだいぶ理解できたし、いっそう自信を持って臨めるようになるよ。セパンのコースは2009年のGP2アジアで知っている。肉体的に厳しいし、すごくテクニカルだ。サーキットが長いからラップをまとめるのが難しい」
可夢偉はマレーシアについて、過酷な暑さと要求の多いレイアウトによってピットストップが増えるだろうと予想を述べた。オーストラリアでは可夢偉が2ストップ、ペレスは驚異的な1ストップを敢行して驚きをもたらした。
「メルボルンでのパフォーマンスは良かったので、次のレースにすごく意気込んでいます」と可夢偉。「マレーシアは確実に高温になるので、違いは大きいでしょう。特にタイヤのデグラデーションが大幅に増えると思うので、これがレース戦略に変化をもたらすかもしれません」
「それにマレーシアではありがちですが、ウエットレースになることも一つの挑戦です。僕らはメルボルンでのパフォーマンスに自信を持っています。同じようなペースが出せればいいですね。サーキットにはいくつかいい高速コーナーがあって、アルバート・パークよりもオーバーテイクのチャンスは多いはずです」
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