・・・に関して、フェルナンド・アロンソ,セバスチャン・ベッテルそしてエイドリアン・スーティルが想いを語っております。
ESPN F1トピックス から
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レースをかき乱す新しいピレリ・タイヤはトップチームにとって頭痛の種になるだろうとフェルナンド・アロンソが述べた。
デビューイヤーに攻めの姿勢で臨んだピレリは、デグラデーションレベルの非常に高いコンパウンドを用意した。その結果ドライバーたち――中でもソフト側のコンパウンドを履いた者は早めのピットインを強いられ、レース中のタイヤ交換の回数も増えることになる。
結果としてアロンソは予想できないグランプリが増えると考えており、トップチームやドライバーにとっては不利だという。
「これまで見たところ、デグラデーションはとても顕著だ。つまりレースでは何回もピットストップすることになる」と28日(月)に彼はマドリードで語った。「僕はあまり賛成じゃないね。こうした不確実性が増えるのは強いチームにとっていいことじゃない。たとえばサッカーで、30分置きにPKをさせるようなものだ。バルセロナやレアル・マドリードは喜ばないだろう。ただし、状況はみんな同じ。メインのライバルに対してピットストップを1回減らすなんて無理だろうから、最速であることが重要になる」
ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルも、デグラデーションの早さに注目する。
「問題は、デグラデーションがあまりにも早いことだ」と彼はオーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に語った。「16周目か17周目にはボロボロになってしまう。一定の周回をした後はドライバーが何をしようとタイヤはどうにもならなくなっているのが問題だ」
フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』に対し、劣化したタイヤは「ツーリングカーに乗っているか、(または)インターミディエイトを履いているような感じだ。ドライビングを変えようと努力もしたよ。例えば初めに20%ゆっくり走って、少しでも寿命を延ばそうとね。おそらくみんな同時に、それもかなり頻繁にピットインすることになるだろう」
第一の影響としてスーティルは、各ドライバーに供給されるドライタイヤの数が限られているため、フリー走行中の動きが減るだろうと予想する。
「傷んだタイヤじゃ有益なテストなんかできないよ」と彼は語った。
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