【F-1】ロバート・クビサ情報

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ラリー参戦中にクラッシュに見舞われ腕の骨折などの重傷を負ったロバート・クビサは、順調に回復を続けている。

事故後に3回の手術を受けたクビサは先週になってICU（集中治療室）から一般病棟に移動し、リハビリテーションを開始した。イゴール・ロセッロ医師はクビサが所属するルノーに対し、クビサは体力的にも精神的にもいい回復を見せていると伝えたようだ。

「今朝8時30分ごろに彼（クビサ）と面会しました」と22日（火）に語ったロセッロ医師は「状態はかなりいいですし、これまでの経過を考えればポジティブと言えるでしょう。いいニュースなのは、彼が最近受けた手術の後、合併症は一切ないということです」とも述べ、こう続けている。

「わずかですが指を動かすことができていますし、手の神経もいくらか感じることができるようになっています。重要なのは感染症が発生している兆候がないということで、これが主な懸念事項でした」

「彼は広い1人部屋の病室に移動していますので、最大限に快適な状況でしょう。わずかに指を曲げながら軽い手の運動を開始しています」

「痛みもないようですし、精神的なコンディションもすこぶる良好です。可能になれば、すぐにでもリハビリテーションを開始するでしょう」

リハビリテーション病棟でどのぐらい過ごすことになるかと問われたロセッロ医師は「その質問に返答するのは難しいことです。今後数週間はここにとどまるでしょうから、その間は彼の状況を確認することができます。まだ感染症やその他の合併症の危険はありますので、今後数日間は毎日包帯を交換することになるでしょう。2週間後には、次の動きができるか評価することになります」と答えている。

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開幕戦が2週間後ろにずれてしまいましたが(オーストラリアGPが今季開幕戦となりました)、順調にリハビリが進んだら、ひょっとしたらオーストラリアGPのパドックに、ロバートの姿が観られるかもしれませんね･･･って言うか、逆に姿を『観たいっ』って思います