今季もRedBullRacingが軸になってチャンピオン争いが進みそうな予感・・・昨年のプレシーズンとよく似た流れになってきているように感じますビックリマーク


ESPN F1トピックス から・・・


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バルセロナで実施中のプレシーズンテストは19日(土)に2日目を迎え、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが初日に続いてトップタイムを記録した。この日は予選スタイルの走行に取り組んだこともあり、1分23秒315のベストタイムを刻んでいる。


トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリが1分23秒519と接近したものの、それでも午後の時間でベッテルの記録を上回る者は現れなかった。最速タイムをマークした際のベッテルは2周アタックに取り組んでおり、レッドブルは予選セッションを想定してタイヤ交換の練習にも励んでいる。この時、ベッテルがどのくらいの燃料を搭載していたかは不明だが、サーキットコンディションやタイヤなどを含めた新レギュレーションが導入されているとはいえ、昨年のバルセロナテストで記録された最速タイムとあまり大きな差はない。


グランドスタンドに多くのファンが詰めかけたフェラーリのフェルナンド・アロンソは3番手タイムを記録したが、午前中にフェラーリF150thイタリアが小規模のトラブルを抱えてしまい、コース上でストップする場面があった。午前は走行が制限されたにもかかわらず、この日のアロンソは合計で90周を走破している。


マクラーレンのジェンソン・バトンはさらに厳しい一日を強いられ、MP4-26にハイドロリック系の問題が発生したため、午前の大半をガレージで過ごした。午後は作業を再開できたものの、54周を走って8番手にとどまっている。

バトンに続いたのはフォース・インディアのポール・ディ・レスタ。現地時間15時30分頃、走行中にブレーキをロックしてグラベルに乗り上げてしまった。ディ・レスタのミスにより、マシンがコース上にストップしたため、チームが回収するまでの間、この日3度目の赤旗が振られている。


HRTのテストに参加したビタントニオ・リウッツィは旧型車のF110に乗り込み、1分27秒044を記録。ナレイン・カーティケヤンのチームメイト候補としてHRTが評価中のリウッツィは70周を走行、金曜日のカーティケヤンを上回るタイムを残している。


タイムシート最下位は午後にロータスを駆ったリカルド・テイシェイラで、26周を走り、直近のドライバーより数秒遅れのタイムを刻んだ。テイシェイラがT128をドライブするのは2週間前のバレンシアテスト以来だったが、ヘイキ・コバライネンに作業を引き継ぐまで、コースに慣れるために時間を費やすことになった。



【バルセロナ - 2011/2/19】

順位  ドライバー マシン/エンジン タイム   周回数
1. セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノーRB7 1:23.315   104
2. ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ・フェラーリSTR6 1:23.519   96
3. フェルナンド・アロンソ フェラーリF150thイタリア 1:23.978   90
4. ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ・コスワースFW33 1:24.042   117
5. ニック・ハイドフェルド ルノーR31 1:24.242   41
6. 小林可夢偉 ザウバー・フェラーリC30 1:22.243   125
7. ニコ・ロズベルグ メルセデスGP W02 1:24.730   131
8. ジェンソン・バトン マクラーレン・メルセデスMP4-26 1:24.923   54
9. ポール・ディ・レスタ フォース・インディアVJM04 1:25.194   80
10. ヘイキ・コバライネン ロータス・ルノーT128 1:26.421   58
11. ヴィタリー・ペトロフ ルノーR31 1:26.884   61
12. ビタントニオ・リウッツィ HRT F110 1:27.044   70
13. ティモ・グロック ヴァージン・コスワースMVR-02 1:27.242   66
14. リカルド・テイシェイラ ロータス・ルノーT128 1:31.584   26


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