ESPN F1サイトから・・・
RedBull、やはり来ました~っ
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18日(金)に行われたバルセロナテスト初日は、午前のセッションでフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が残したタイムより速いペースを披露したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がタイムシートの最上段に名前を刻んだ。
カタロニア・サーキットを舞台に4日間の日程で開催される今回のテストだが、初日にパドックでささやかれていたのは次回のバーレーンテストがキャンセルされ、代わりに再びバルセロナでテストが行われるかもしれないという話題だ。チームの代表者たちはこの問題を解決するために18日の夜に話し合いを行うが、バーニー・エクレストンが口にした驚きの発言も状況の打開策にはなっていない。
この日、多くの各ドライバーはベストタイムを午後のセッションで刻んでいる。午前のセッションの序盤数時間は、前日に降った雨によって路面が濡れていたことがその理由だ。しかし路面コンディションが改善するとラップタイムも上昇。午後にはロングランを行うマシンが多く、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)はピットストップを何度か行うレースシミュレーションを実施してトータル90周を走り込んだ。
ベッテルはライバルと比べると午前のセッションではあまり走らず、昼食後に行われた午後のセッションでも17周しか走行しなかった。それでも最後の15分に好タイムを記録し、アロンソよりも1秒以上速い自己ベストを刻んでいる。
路面が乾くにつれて印象的な走りを見せたのはジェンソン・バトン(マクラーレン)で、アロンソがタイムを残すまではトップタイムを刻んでいた。それでも午後には通常の作業を、行いペースを抑えている。
フラストレーションがたまる1日を過ごしたのはヴィタリー・ペトロフ(ルノー)だった。この日は1日を通じて走行するチャンスを得るはずだったが、チームは序盤にニック・ハイドフェルドを起用してピットストップ練習を与えることを決断。しかしマシンにはソフトウェアの問題が発生し、ペトロフは20周の走行にとどまっている。
セッション最後の80分しか走行できなかったポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)は、与えられた時間を無駄にせずに6番手タイムを刻んだ。
2011年の新車投入は次回になるため2010年仕様のHRTを駆ったナレイン・カーティケヤンは、116周を走破。同様に、ジェローム・ダンブロジオ(ヴァージン)も多くの周回を走ることに成功した。
【バルセロナ - 2011/2/18】
1. セバスチャン・ベッテル - レッドブル・ルノーRB7 - 1:24.374 - 37周
2. フェルナンド・アロンソ - フェラーリF150thイタリア - 1:25.485 - 101周
3. ハイメ・アルグエルスアリ - トロ・ロッソ・フェラーリSTR6 - 1:25.638 - 57周
4. 小林可夢偉 - ザウバー・フェラーリC30 - 1:25.641 - 78周
5. ジェンソン・バトン - マクラーレン・メルセデスMP4-26 - 1:26.365 - 77周
6. ポール・ディ・レスタ - フォース・インディア・メルセデスVJM04 - 1:26.575 - 26周
7. ルーベンス・バリチェロ - ウィリアムズ・コスワースFW33 - 1:26.912 - 52周
8. ミハエル・シューマッハ - メルセデスGP W02 - 1:27.512 - 90周
9. ナレイン・カーティケヤン - HRTコスワースF110 - 1:28.393 - 116周
10. ヘイキ・コバライネン - ロータス・ルノーT128 - 1:30.065 - 54周
11. ジェローム・ダンブロジオ - ヴァージン・コスワースMVR-02 - 1:30,950 - 116周
12. ヴィタリー・ペトロフ - ルノーR31 - 1:35.174 - 20周
13. ニック・ハイドフェルド - ルノーR31 - 1:44.324 - 27周
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なお、緊迫状態が続くバーレーンに関してRedBullのクリスチャン・ホーナー代表がこういったコメントを出しています。
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F1チームらはバーレーンGPに関して、バーニー・エクレストン並びにFIAに従うことに決めたようだ。
バルセロナテスト初日終了後にチームの代表者らが集結して会議が行われ、フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)を代表してクリスチャン・ホーナー(レッドブル代表)が公表した。
「バーレーンは明らかに非常に難しい状況だが、われわれはバーニー(エクレストン)、FOM、そしてFIAが適切な判断を下してくれるものと信頼している。彼らは安全な場合に限り、われわれを現地に送り込むだろう」
「レースを失うとなれば非常に残念なことではあるものの、それはチームの決断ではない。プロモーター次第だ。バーニーとFIAはわれわれ以上に情報を持っているだろうし、私たちは彼らの判断を信じる」
また、3月3日(木)から予定されていたバーレーンでのプレシーズン最終テストを実施するかどうかについてはバーレーンGPの発表を待ちたいとのこと。エクレストンは先ごろ「来週半ば」にも決断する意向を明かしている。
18日(金)にデモ拡大が伝えられたことから、ホーナーは「1週間しかないのですべてが関連してくる。レースがないのに現地に行ってテストをしても意味がない。FOMとFIAからのフィードバックを待って適切な判断を下す。バーレーンに行かれるかどうか分からないので、われわれはいくつかの選択肢を考えている」とも述べた。
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