今季の開幕はちょうど4週間後の3月13日(日)決勝 バーレーンGPですが、そのグリッドには”Lotus”の名称が付いたマシンが4台並ぶ
ことになってしまいます
一つは今季からLotusとパートナーシップを結ぶことになった”Lotus Renault GP”
そう・・・ラリーで大クラッシュが発生し、緊急手術~リハビリに励むことになったロバート・クビサがエースのチーム。
もう一つは昨季、F-1界に”Lotus”の名を復活させた、マレーシアに拠点を置く”Team Lotus”
昨年からこのチーム間で”Lotus”の名称について論争~訴訟が起きていたのです。
その司法的判断が下されるのが、バーレーンでの開幕戦の後に予定されています。
ESPN F1トピックスからの記事です。
↓↓↓
ロータスの名称権をめぐる問題で、チーム・ロータスを率いるトニー・フェルナンデスは先ごろ「取引を検討したこともあったが、彼らの提示ではわれわれは破たんに追い込まれていた」と説明し、和解提案を断っていたことを明かした。
具体的な金額については触れていなかったものの『AFP』に対し、1,000万ドル(約8億3,400万円)の申し出を退けたと語ったフェルナンデス。
「法定外での解決なら600万ポンド(約8億0,100万円)だった。もちろん、終わらせたいのはやまやまだが、プロトンによる提案は会社を破たんさせただろう。それを受け入れることはできなかった」
また、フェルナンデスによると株主から受ける大部分の投資に伴う250の仕事がリスクにさらされていたという。
「われわれがこの状況を作り出したわけではない。5年の協定があったのだ。プロトンは私たちを脅せると思ったのだろう。われわれはF1にロータスの名をよみがえらせるために必死にがんばった」
この騒動は3月21日(月)に法廷で決着することになっているが、フェルナンデスは分別ある申し出には門戸を開いていると述べ、長引く論争によって潜在的な投資家が離れていったとも付け加えている。
「間もなく終わることを願う。法的な騒動は役に立たん。それは確かだ」
↑↑↑
関連記事 http://ja.espnf1.com/lotus/motorsport/story/40773.html
創始家のチャップマン家は・・・実は”Lotus Renault GP”側についているらしいですが・・・どうなることでしょう