ESPN F1トピックス より・・・
今季新型のマシンを観るのも楽しみですが、カラフルな色が足元を飾るようになるのも興味深いなと感じました
↓↓↓
今年のグランプリでピレリはそれぞれのタイヤコンパウンドを色分けして識別するつもりだということだ。
数年前、当時の独占サプライヤーだったブリヂストンに対し、FIAは"ハード"と"ソフト"の見た目を差別化するよう求めた。
グルーブドタイヤ時代はソフト側のタイヤの真ん中の溝に白いラインが入れられ、2009年にスリックタイヤが復活してからは、ソフト側のサイドウオールにグリーンのラインが入れられた。
イタリアからのニュースによると、新しいF1の独占サプライヤーとなったピレリは、2011年の同ルールをクリアするために異なるアプローチを選んだという。
フィンランド紙『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』によると、各コンパウンドにはそれぞれ異なる色でサイドウオールに"Pirelli P Zero"の文字がペイントされるとのこと。
スーパーソフトには赤、ソフトは白、ミディアムは青、ハードは黄色とのうわさだ。
一方、フルウエットタイヤのサイドウオールには黄色、インターミディエイトには赤の文字が入るという。
今週アブダビで照明を使った夜間テストを終え、ピレリはグループテストとシーズン開幕に向けた準備が整ったと述べた。
しかし研究開発部門を率いるマウリツィオ・ボイオッキ氏は、KERSや可変リアウイングによって付加的スピードが伝えられた際、タイヤがどのような影響を受けるかは1つの不確定要素だと認めた。
「徐々に加速するのであれば、もちろん何の問題もない」と彼は言う。「だが、パワーが突然加わった場合にどうなるかは今のところ不明だ」
ピレリのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサはスペイン紙『Marca(マルカ)』に対し、フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが2011年のタイヤに最もうまく対応するだろうと述べた。
「こうした変化は常にベストの者が有利になる。ベストといえばハミルトンとアロンソだ」と彼は述べた。
「でも、タイヤブランドの変更は誰にとっても問題にはならないはずだ」
もう一つ明らかになった情報として――特定のドライバーやチームが有利になることを避けるため――FIAは各グランプリでコードナンバーをランダムにシャッフルしてチームらにピレリ・タイヤを配分するということだ。
↑↑↑
関連記事 http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/38577.html