【F-1】2011年シーズンに向けて、ルノーがようやくセカンドドライバーを発表しました
ドライバーラインナップは今季と同じR.クビサ+V.ペトロフ・・・なんですが、今季のレースを観る限りは、クビサのデビューシーズン、ロズベルグのルーキーイヤー、ハミルトンのF-1でのスキルそして何よりベッテルの潜在能力といったようなものは、何もペトロフからは感じ取れなかったんですよね~
ESPN F1トピックス から記事を拝借しましたが・・・やはり開発に向けた”資金”目的といった感が見てとれるコメントかなと感じました。
申し訳ないけど・・・クビサに出来てペトロフに出来ないこと
それは『マシン開発能力,セッティング能力』ですよ
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ヴィタリー・ペトロフが2011年ロータス・ルノーGPのドライバーに決まった。これにより、ロバート・クビサとのラインアップは継続されることになる。
ルノーでのデビューシーズンは厳しい結果となった。クビサが136ポイントを獲得したのに対し、6回のリタイアを喫しているペトロフは27ポイントの獲得にとどまった。しかし、母国ロシアから多くの資金とスポンサーシップをチームにもたらすペトロフの2011年の成長を、ルノーは信じた。
「さらに2年間、ヴィタリーと契約を更新できることになってうれしいよ」と主要株主のジェラルド・ロペスはコメント。「昨シーズン、彼は幾度か才能を秘めているところを見せた。あとは、すべてのレースで1つの週末をきちんとまとめられるようになればいい。それが彼の2011年の目標になる。またヴィタリーとチームのおかげで、F1はロシア市場で開花し始めている。ここ数月にわたって、われわれはこの国と、その中でも最大の企業たちと密接なつながりを確立できた。この特別な関係を基に、これからの2シーズンを通して冒険を大きな成功に変えることを楽しみにしている」
チーム代表のエリック・ブーリエは来シーズン、ペトロフがクビサとのギャップを縮めると予想する。
「2011年と2012年にヴィタリーがチームにとどまることになり、喜んでいる。彼もチームも、2010年の有望なキャンペーンを足場に、前進することができるだろう」とブーリエは述べた。「チーム全体がここ数カ月、全力で競争力改善に努めてきた。安定したドライバーラインアップはわれわれのターゲット達成に不可欠だ。ロバート・クビサはスピードの面でも、一貫性の面でも、優れたベンチマークとなる。来年はヴィタリーも彼のレベルに近づいてくれると確信している」
ペトロフ自身も2010年の経験を生かせると自信を持っている。
「引き続きチームと仕事を続けられることになってとてもうれしいし、2011年と2012年シーズン、ロータス・ルノーGPのドライバーを務めることができて光栄だ」と彼は付け加えた。「今年はこのスポーツについて、サーキットについて、マシンについて多くのことを学んだ。それが僕の今後の成長を助けてくれるだろう。この素晴らしいチームと再び働けることがすごく楽しみだし、必ず結果を出してみせるよ。いろいろな意味で2010年は学習の年だった。2011年は実行の年。今、僕はこのチャレンジに立ち向かう覚悟ができているよ」
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