まだシート全てが確定していない【F-1】2011年シーズンに向けた各チームのオフシーズン
22日にはV.ペトロフ(RUS)が2011年以降の事について会見を行うようですが・・・
先ほどチェックしていましたESPN F1トピックス
で、バージン・レーシングの来季ドライバーラインナップが確定したそうです
来季は大量のロシアンマネーがこのチームに注入されるそうなので・・・もうちょっとキチンと走れるクルマになること、期待したいと思います
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ヴァージン・レーシングが、ベルギー人ドライバーのジェローム・ダンブロジオと契約したことを発表した。今年の金曜フリー走行で印象的な走りを見せたダンブロジオが、ティモ・グロックと共にパートナーを組むことになる。
今年のシンガポール、日本、韓国、ブラジルGPでルーカス・ディ・グラッシのマシンに代わってステアリングを握ったダンブロジオ。シーズン後のアブダビでも半日のテストをこなしている。彼の後援者はルノーF1の主要株主『Genii Capital(ジェニー・キャピタル)』が所有するマネジメント会社『Gravity Sport(グラビティ・スポーツ)』で、今季のGP2入りを後押しした。
ヴァージンのジョン・ブース代表は次のようにコメント。「ジェロームのことは少し前から2011年のレースドライバーとして真剣に検討していた。彼のGP2での進歩を見守り、"注目すべき"ドライバーであることは明白だった。4回のレース週末とアブダビテストで走らせてみたところ、われわれの期待以上の成果を上げた」
「チームにもうまくなじみ、パートナーやメディアを含め、皆彼に好意を持った。F1マシンを操る技術を別にしても、彼は非常に魅力的な若者で、一緒に働きたいと思える人物だ。彼は実績でシートを手に入れた。ティモとのコンビは若さ、経験、スピード、ポテンシャルの素晴らしいブレンドになるだろう。来シーズンの2人の活躍が楽しみでならない」
ダンブロジオは次のように語った。「マルシャ・ヴァージン・レーシングでF1のレースシートを得るというゴールを達成して興奮しているよ。9月にチーム入りした時、これが僕の望むものだと思った。たくさんのライバルがシートを狙っていたから、厳しい試験に合格しなければならなかったけど、同時に僕はチームとうまくやれたし、自分の家を見つけられたような気がしていた。すごく居心地がいいんだ――彼らはとてもプロフェッショナルで意欲的な人々だから、未来のチーム形成に自分が関われるなんてエキサイティングだよ。マルシャ・ヴァージン・レーシングが見せてくれた誠意に感謝したいし、これまで僕のキャリアを支えてくれた『Gravity Sport Management(グラビティ・スポーツ・マネジメント)』にも感謝したい」
残留が決まったグロックに対して、ブースはマシンのポテンシャルをもっと引き出してくれることを期待している。
「しばしばチャレンジングな状況に見舞われたが、われわれのデビューシーズンでティモはエクセレントな働きをしてくれた」と語ったブース。「チームとパッケージを発展させるための力強い基盤の確立に役立ってくれた。2011年は彼にふさわしいマシンを提供し、さらに強いポジションを確立したい」
グロックはこうコメントを付け加えた。「ジェロームのチーム加入にお祝いを述べたい。来年、一緒に仕事するのを楽しみにしているよ。タフだけど収穫の多いデビューシーズンを終え、2011年にマルシャ・ヴァージン・レーシングを本来のレベルに引き上げるために多くのハードワークをこなさなければいけない。僕自身も2月に新車でテストを始めるのが待ちきれない気持ちだ」
ブースはまた、2010年のドライバーを務めたディ・グラッシにねぎらいの言葉をかけた。
「最後に、チーム設立時に重要な役割を果たしてくれたルーカス・ディ・グラッシに感謝しなければならない」とブース。「彼はわれわれの開発に大いに貢献してくれた。とてもエキサイティングなものになるだろう、彼の今後のキャリア成功を心から祈っている」
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