『大は小を兼ねる』・・・という諺がありますが、大きすぎても・・・ねっパンチ!って、このオジサンは何を書こうとしているのでしょうか爆弾あせる



BMW製の小排気量+高効率過給内燃機関は、自分で試乗してみても『おぉ~~~っビックリマーク』っと思うこともありましたが、欧州でこの流れを先導したのがVWでありAUDIであることは周知の事実です。


先代のGolfでは1.4L直噴エンジンにS/Cとターボチャージャーをドッキングさせ『ツインチャージャー』として高出力+低燃費を謳っていました。


今では欧州の各メーカーが、


『直噴』、『過給機』というシステムをこぞって採用しています。


従来までの過給機エンジンは、燃焼温度を下げる目的で二次的に燃料を噴射せざるを得ない状況でしたので、燃料消費率は悪く、【ターボ=低燃費】という図式が当たり前と言われてきました。


しかしディーゼルエンジンでの燃料の高圧噴射技術がガソリンエンジンにも活かされてきた事、そしてエンジン制御が昔よりも緻密に正確に把握できる環境が整ってきたこと・・・つまりエンジン制御コンピューターの演算能力処理能力がここ数年大きく進歩したことで、高圧縮状態で適切な燃料を最適なポイントで噴射できるようになり、燃焼温度を前のように上がることを排除できるようになってきたことが、技術的に一番大きいポイントであります。


まぁ・・・今私が普段通勤とかにも使っているR53CooperSでは圧縮比が”8”台なので、言い換えれば”昔ながらの”過給機エンジンですが、現在のR56系のターボエンジンの圧縮比は”10”台という驚異的な数値となっています。

自然吸気エンジンの圧縮比と変わらないんですよね~っ叫び


先だってblogアップした、2013年からの【F-1】エンジンレギュレーション変更に伴って・・・やはりココのメーカーがこのようなコメントを寄せているそうです!!



条件さえ整えば・・・私見ですが、間違いなく面白いバトルがサーキット上で繰り広げられることになるはずですラブラブ


以下ESPN F1トピックスから記事拝借しました。ご覧くださいアップ


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フォルクスワーゲンのモーターレーシング責任者、ハンス・ヨアヒム・シュトゥックは2013年に導入予定の急進的なエンジン形式を歓迎している。

ドイツの大手自動車メーカーであるフォルクスワーゲンと同社傘下のポルシェはF1が現行のV8エンジン形式を変更すれば、近い将来にF1参戦するのではないかともっぱらだ。そんな中、FIAは10日(金)にモナコで2013年に向け、小型化されたエネルギー効率の高いターボエンジンを特徴とする新しい効率的なエンジン形式を承認した。

『Welt am Sonntag(ヴェルト・アム・ゾンターク)』紙が「フォルクスワーゲン・グループが参戦する可能性としてのコンディションは整った」と語ったシュトゥックの発言を伝えている。

さらに『rp-online.de』によると、シュトゥックは「何も決めていないが、FIAの決断は大歓迎だ」と話したという。加えて、『Bild am Sonntag(ビルド・アム・ゾンターク)』に対して「エンジン規約はフォルクスワーゲンにとってF1のいい出発点だ」とコメントしたとも言われている。

一方、メルセデスのノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)は今回承認された新規約がエンジン予算を「少なくとも4分の1」に大幅削減するだろうと述べた。


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