ただ今シーズンオフ且つ来季へのマシン設計に余念のない【F-1】ストーブリーグフラッグ


11月30日付けで、来季のエントリーが発表されたのは先日のこちらのblogでアップしたとおり。


その中でも【F-1】フル参戦2年目を迎える”小林可夢偉”選手の所属する”sauber F1”チーム代表のコメントが、ESPN F1トピックスで紹介されています。


何にせよ過去の日本人ドライバーの中でも、群を抜いて高評価を得ていると言うのも・・・嬉しい限りです♪


↓↓↓


ルーキーのセルジオ・ペレスと、比較的経験の少ない小林可夢偉を組ませる2011年のドライバーラインアップが、チームにマイナスの影響を与えることはないとペーター・ザウバー代表が述べている。

今年、F1で初めてフルシーズンを経験した可夢偉。ペレスはGP2から直接F1入りすることになり、来季のザウバーは経験の浅い2人のコンビになる。だが、2人のフレッシュな挑戦者を採用することはこれが初めてではなく、過去にもチームはその方法で成功しているとザウバーは自信を見せた。

「ドライバーの観点からいえば、来年はとてもいい形になると自負しているよ」と述べたザウバー。「可夢偉は今年、技術面で大きな前進を遂げており、新たな責任の下でさらに成長し続けることは間違いない。セルジオは才能にあふれている。彼の場合は、いかに早く学べるかだ。彼は、可夢偉がペドロ(デ・ラ・ロサ)やニック(ハイドフェルド)からそうしたように、可夢偉を見て必要なことを覚えるだろう」

「加えて、2001年がザウバー史上最も成功を収めた年であったことを思い出してほしい――その年のドライバーはキミ・ライコネンという名のルーキーと、F1でまだ2年目のニックだった」

今年、可夢偉はその果敢なオーバーテイクで高い評価を受けたが、ザウバーはレースを組み立てる巧みな技術こそが、彼の最も進化した部分であり、見落とされがちな点だと述べた。

「可夢偉は、チームを奮起させる。彼のさわやかな、攻撃的スタイルはみんなを笑顔にするんだ。スタンドの反応を見ても、F1ファンから愛されていることが分かる。彼のオーバーテイクはいつ見ても興奮するよ」

「でも、彼のドライビングでこの点だけに着目するのは不公平だ。可夢偉はまた、非常にクレバーなドライバーで、あらかじめ決められた戦略をどう実行すべきか理解している。今年は本当に素晴らしく進歩した。これからもまだ伸びる。1年前に彼と契約した時は、いくつか批判的なコメントもいただいたよ。だが、可夢偉は何か特別だという勘が私の中で働いたんだ。こうして彼がわがチームにいてくれることを大変うれしく思っている」


↑↑↑


今から年明けの合同テストが楽しみですっドキドキ


関連記事 http://ja.espnf1.com/