10月11日の体育の日は・・・”体育の日”にちなんで、筑波サーキットで開催されたお仲間さん主催の走行会にエントリー、走行をしてまいりました
以前まではBMW E36 328iやBMW E36 M3Cにて、富士スピードウエイや北陸にあるTAKASUサーキットでの走行経験はあるのですが、CooperSでは”初”となる走行でした
以前の328iやM3Cと違うところは・・・CooperSがまったくの”スッピン”状態での走行であったということ。
BMWを持ち込んだ時には、脚周りのパーツが交換済みであったこと、制動系もBremboのキットが組み込まれていたということ。
なので、”素”の状態を知らずに走行をしていたということがありました。
都合よくといいますか、そんな状態でクローズドコースに足を踏み入れること自体・・・無謀と言いますか、他のドライバーに迷惑をかけてしまう危険性もありながらの走行だったので、正直ギャンブルみたいな感じでしたが、他のドライバーさんの車両にダメージを与えることなくそして自分の車両も自走で地元に帰ってくることが出来たのが奇跡的かと思っております
また走行中の一部の時間、プロドライバーに自分のCooperSに乗っていただき、コース概要や操作に関するアドバイスと指摘事項を挙げていただけたのが、今後の車両造りに大いに参考になり、私のドライビングのスキルアップにも繋がっていくのではないかと思え、非常に有意義な一日となりました。
プロドライバーの方、そしてMINIのプロショップの皆様には大変お世話になり感謝いたしております。
ストリートでは見えなかった、クローズドコースで顕在化したポイント・・・止まれないということがどれほど怖いかということ。
アベレージスピードが低い状態では感じませんでしたが、スピード域を上げるということは如何に効率よく制動し短時間で欲しい速度を確保し、コーナーをクリア出来るかということが、タイムだけではなくクルマを走らせる楽しみを見出せることにつながるということが、非常に端的に感じた点でした。
短い時間内で減速、最適な速度を維持しコーナーを駆け抜ける・・・それがコーナーからコーナーをつなぐ区間で、今までよりもアクセルを踏み込めることに繋がり、それがタイムの向上そして操る歓びにも重なっていくのかと思いました。
今までクルマを購入したら・・・やっぱ大きいホイールがカッコいいよねっ車高が低くなって走り屋的みたいに見えてカッコいいよね
スッゴクカッコいいエアロだよね
・・・といった感じで、弄るということが先行していたように思われました。
私自身、腕に自信があるというわけじゃないのですが(逆にまったくの素人ですが)、やはりクルマの持っている能力をできる限り引き出してやって、自分もクルマも気持ちよく動かしたいという気持が強い部類ですので、どういった点をスープアップしてやったほうがベター、ベストなのかを探って”トライ”をしてみたいと思っています。
先ずは・・・
コーナー間を今以上にアクセル入れられるよう・・・
制動系の強化から入っていくのが常套手段かと・・・今回の自分自身の走行とプロドラーバーの感触からそう思うようになりました。
ただ・・・いきなりのハイスペックでは、ドライバーもクルマ側もビックリしてしまうでしょうからフェード性能が引き上げられるブレーキパッド、そして対応するフルードや踏力をロス無く伝えることが出来るブレーキラインから見直しをかけていきたいなと思いました
その点をスープアップしてから、今回とよく似たシチュエーションにクルマを持ち込んで、挙動の変化を再度体感してみたいと思っています。
ここ富山は雪国なので・・・積雪になる前に数回、”トライ&チェック”を考えたいと思っています
さて・・・やはり使うパーツは、やはり『○ン○○ス』製品で考えましょうかね