来季の『ルノー』のシートに関して。


R.クビサは確定していますが、残り一つのシートを巡り様々な憶測が交錯しているようで。


確かに資金無ければ、マシン開発が思うように進まないのも事実・・・


将来クビサをチャンピオンに押し上げるには、チャンピオン経験者がチームに居ることも大事・・・



さてさて・・・ストーブシーズンの最大の目玉『ルノー』、代表はどう判断するのでしょう!?


以下ESPN F1トピックス より記事拝借いたしました。


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ロシア人ルーキードライバーのヴィタリー・ペトロフいわく、ルノーのレースシートを争うキミ・ライコネンと比較した場合の奥の手は圧倒的に低い報酬額だと主張する。

ロバート・クビサの隣のシートは2011年に残る最善の空席であり、チーム代表のエリック・ブーリエは資金力豊かなペトロフの活躍を公然とプッシュしている。4日(月)、F1公式Webサイトに「われわれを納得させられなければ彼がうちのマシンをドライブすることはない」と話したブーリエ。

多くのメディアは26歳のペトロフが残留すると見ているものの、ここ数戦のパフォーマンスが安定しておらず流れが良くない。ペトロフ自身、「最後の数戦で自分にできることをチームに示し、来年も僕がここにとどまるにふさわしいということを証明する必要がある」と認めている。

また、国籍が特典となるとも述べたブーリエは「ロシア人ドライバーが歓迎されていることは知っているし、ロシアはF1に存在するすべての企業にとって巨大な可能性を保持している」と語る一方で、「市場の可能性以上にパフォーマンスが重要なのは明らか。ドライバーが結果を出せなければ市場の可能性も制限されてしまうからだ」と強調。

ルノーが考慮しなければならないポイントは他にもある。ペトロフが離脱すれば彼の資金を失うだけでなく、ライコネン起用に伴う巨額の報酬を工面しなければならなくなるのだ。

「僕にとってひとつアドバンテージなのはキミ(ライコネン)に比べて僕に支払う報酬がさほど多くないこと」というペトロフの発言をオランダの『formule1.nl』誌が報じている。

また、昨年末にフェラーリを離脱してF1を離れた際、ライコネンのモチベーションが弱まっていたことは広く知られており、その点でもペトロフが金額に見合った選択となるかもしれない。「推測で話す者に投資しなければならない理由は何だ?」と話すブーリエ。

ペトロフはルノーが自身にもう1シーズンのチャンスを与えるべきだと考えているようで、「なんでルノーが僕じゃなくてキミを選ぶっていうの? チームは僕を起用した時から僕がルーキーだってことは分かっていたし、僕は今でも学んでいるところなんだ」とコメントした。

ブーリエによると、2011年のドライバーラインアップについては1月以前にまとめる予定とのことで、ペトロフは「チームは複数のドライバーと交渉している。これがF1のやり方だ」と付け加えている。


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