鈴鹿サーキットでの初F-1GP開催は1987年のこと。
日本人初のF-1 フルタイムドライバーとして中嶋悟氏がLotus HONDAから参戦を開始したその年の秋でした。
初年度のレースリザルトは・・・優勝がFERRARIのG.ベルガー
決勝は51周でレースタイムが 1時間32分58秒072
昨年再び開催される事になった鈴鹿でのチャンプは、レッドブルレーシングのS.ベッテル
決勝は53周で争われそのレースタイム・・・1時間28分20秒443
1987年当時はエンジンが1.5Lターボエンジン、そしていわゆる”ウイングカー”でした。
エンジン出力は軽~く1,000psオーバー
HONDAエンジンは1,200psとか1,300psって噂されていたかと思います
現在は2.4Lの自然吸気エンジンV6限定で、最高出力はおおよそ800psほどと言われています。
今までFIAは、最高速度を落とすようにそしてコーナリング速度を落とすべく、エンジン排気量の縮小や空力パーツの規制,溝付きタイヤ等々、いろいろ行ってきてましたが・・・四半世紀で鈴鹿ではタイムが約5~6分縮まったことになりますかね
周回数も違いますから、単純に差を出せないのが辛いですが。
エンジン出力が小さくなっているのに、結局は速いマシンに仕上がっているということは・・・如何に”空気”を見方につけることが出来るか出来ないかがポイントなんでしょうね~
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