このレースから最終戦まで、ペドロ・デ・ラ・ロサに代わりドライブすることになったN.ハイドフェルドとルーキーイヤーにも拘らず素晴らしいファイティングスピリットを見せ付けている小林可夢偉選手の、予選後のコメントを・・・毎々お世話になっています ESPN F1トピックス から拝借して紹介します。


小林選手は、現状のマシンでQ3進出⇒10番グリッド獲得はすごく素晴らしいと思いますキスマーク


↓↓↓


【BMWザウバー】

ニック・ハイドフェルド
土曜フリー走行:17番手
予選:15番手

「完全に満足はしていないよ。もっと上を目指していたけど、マシンの能力をすべて発揮させることができなかった。それでも、このマシンを始めてドライブしたのは昨日のことだし、このタイヤで走るのも初めてだったから、現実的には難しいものだろう。学ぶことはたくさんあるし、そこからすぐに利益を得ることができるだろう。それでもレースは悲観していない。レース状態で走ったフリー走行のロングランはかなりよかったからね。明日の僕らが何をできるか楽しみにしている」 
土曜フリー走行:18番手
予選:10番手

小林可夢偉

「最高にうれしいです。予選では何周かいいラップを刻むことができました。金曜日のフリー走行ではいいラップを簡単にたたき出すことはできなかったんですが。僕にとっては新しいサーキットですし、暑さや照明もあってチャレンジングなものだったことは間違いありません。それでも、フリー走行ではマシンに満足できなかったんです。チームはマシンの改善において素晴らしい仕事をしてくれましたし、予選でもよかったです。今日の結果は達成可能な最高成績だと思いますね」 

ペーター・ザウバー(チーム代表)

「ニックにとってはこのマシンとタイヤで戦う初めての予選であり、そのいずれも未経験なものだった。結果は悪くない。可夢偉の10番手は3回のフリー走行を考えれば驚きだ。最高の結果を祝福しよう! 2週間後に日本で行われる彼の母国グランプリの"序章"になった」 

ジェームズ・キー(テクニカルディレクター)

「昨晩にはマシンのセットアップ変更をいくらか行ったが、これによってドライバーたちが安定して走行することができなかった昨日のマシンバランスを変化させようとした。午前にはマシンに改善があったが、可夢偉のマシンにはまだ問題があったのだ。それらは予選で解決することができニックはマシンに満足したものの、トラクションや縁石の乗り越えが大きな問題となっていた。土曜フリー走行の後は、われわれのポジションがどのあたりなのかわからなかったよ。可夢偉はQ2で信じられない走りを見せてトップ10に食い込んでくれた。このサーキットであのような走りをするのはタフなのだが、彼はマシンとタイヤのポテンシャルをすべて発揮し、最高のラップだった。ニックもかなり接近したが最初のアタックで問題を抱えたことにより、タイムアタックはその後の1回のみとなってしまった。今週末の彼は急速に学習しており、久しぶりの予選でいい仕事をしてくれた。チームの素晴らしい作業と可夢偉のファンタスティックなアタックを見ることができたよ。明日はポイント争いができると期待している」


↑↑↑


決勝は本日、日本時間午後9時スタートです。

CS フジテレビNEXTにて完全生中継ですフラッグ